野原神川−書の世界−
震災とわたし

 


震災当時の神川

阪神大震災とわたし

大きな地鳴りと共に、一瞬にして両親と義弟の命、そして実家を奪っていったあの日から14年-----
1月17日が近づく度にわたしの中に当時の記憶がまるで昨日の出来事のように甦ってきます。

  現在『子ども書道教室』を開いていますが、
震災当時まだ生まれていなかった小学生の子らに折にふれ震災の話しをしています。

辛かったわたし自身の体験もさる事ながら、瓦礫と化し、焼失した街で、ご近所の人達やボランティアが救済の手を差し伸べてくれた事、極限状況の中でも人は希望を持って生きていける事、助け合って生きる事の大切さの意味を込めながら。

14年後の神川

  2008年7月に神戸でも被害の大きかった新長田地区で震災をテーマにわたし自身の体験を短歌に詠み書道展を開きました。
足を運んでくださった多くの方々からいただいた『涙がでました』の言葉が励みになり、わたしひとりではなくもっと多くの人達のお気持をわたしが”書”で表現させていただきたい、語り部にはなりませんが、書を通して少しでもそのお手伝いができればと思います。
  辛い事ばかりではありません、人と人のかかわりあいが出来ましたのも、多くの方たちに支えられてきたお蔭と感謝でいっぱいです。今の気持を大切に今後も活動していきたいと思います。
                            
神川拝

energy
エナジーの文字

NHK神戸放送局が震災で半壊状態そんな時一時放送局が神戸の駅 近くに引っ越しました。そんな引っ越し先のデスプレイの書『Kobe Energy』は震災のお見舞いのメッセージです。そんな文字を 私は指で書きました。