
大阪府教育委員会は、2001年度から「知的障害のある生徒の高等学校受け入れに係わる調査研究校」の制度を発足させ、府立高校5校、大阪市立高校1校で実施しました。
毎年度入学定員2名という少ない数ですが、この制度の導入を知ったある母親は、「中学卒業後の進路は養護学校しかないと思っていたが、子どもの進路は1つではないんですね」と、そのときの感動を述べました。
そして、寝屋川市内の高校に「調査研究校」を設置することを求めながら、普通高校への受験にも取り組み、2002年7月に「知的障害者を普通高校へ・寝屋川連絡会」を作り活動を始めました。定例会には、障害者、保護者、市民、高校・中学・小学校・養護学校の教職員が集まり、交流や、情報交換、受験に向けた準備などをし、府教委との交渉にも取り組んできました。
府教委は、5年間の調査研究を経て、2006年度より「知的障害生徒自立支援コース」を本格実施しました。しかし設置されたのは、府内各学区に1校で、定員が2〜3名という狭き門です。2007年度の平均倍率は3.36倍、一番高いところで8倍という厳しい状況でした(府立高校の前期入試平均倍率は1.45倍、後期は1.1倍)。この高倍率は一方で、“みんなといっしょに高校へ行きたい”と願う人がどれほど多いかを示すものでもあります。
寝屋川連絡会にも、年数を経るごとに北河内各市から障害生徒や保護者が次々と参加するようになり、第4回総会で「北河内連絡会」と名称を変更して、連絡会の規模がさらに大きくなりました。全ての高校に知的障害のある生徒が入学できるように、今後とも活動を続けていきます。
☆定例会は、第4土曜日午後1時30分〜4時で開くことになりました。
(変更になることもあります)
第76回定例会案内
◆と き:2012年3月24日(土)
午後1時30〜4時
◆ところ:ラポール枚方会議室
〈内容〉
@2012年度の高校入試発表を受けて
受験生交流、
公立、私学の状況 他
A高校生活その後
B医療ケアの問題
Cその他・近況報告・交流
参加費100円
年会費 500円の納入も宜しくおねがいします。
問い合わせは、代表 大町 和枝(090-4908-3110)か、松森までメールにて
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