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近頃、日本でも急速に浸透中の「LOHAS(ローハス)」とは、
"Lifestyles Of Health And Sustainability"という英文の頭文字からつ
くられた略語で、アメリカの社会学者、ポール・レイ氏と欧米エコロジーグッ ズ販売のベンチャー企業社長、ジルカ・リサビ氏が、1998年から、全米約 15万人を対象に、15年間に渡って実施した価値観調査から生まれた言葉 です。
「人間の健康と環境の保護を最優先し、持続可能な社会のあり方を追及
する、新時代のライフスタイル」というコンセプトですが、要は、省エネやリ サイクルを心がけたり、自己治癒力で身を守ったり、スローなエコライフが LOHAS的な暮らし方です。今、アメリカでは成人人口の約30%にあたる 5000万人の人々が、LOHASに高い関心を持っているそう。また、日本に初 めてLOHASが紹介されたのは、デンマーク生まれのピーターD.ピーダーセ ンさんが、'02年10月に開催したシンポジウムからです。
高度成長期に先進工業国は、大量生産、大量消費で、便利や豊かさを
手に入れ、移動手段や情報伝達手段が驚くほど発達したお陰で、地球上 の地域格差がなくなり、一見裕福になったように見えますが、その一方で、 大量廃棄などによる環境汚染、地球温暖化によって、現在、深刻で複雑な 環境問題に直面しています。
また世の中は、従来の産業構造にとらわれないクリエイティブな仕事や企
業が台頭し、新エネルギー、社会正義、自己啓発などといった新しい価値 観について深く関心を寄せる人々が出現してきました。
こうしたなかで、社会学者のポール・レイ氏とシェリー・アンダーソン氏は、
「カルチャークリエイティブ」の概念で、この現象を表現し、健康や環境を重 視したライフスタイルを持つ新しい消費者層が生まれたのです。
特別なことは何もしなくても、自分らしい生活・自分を癒せる生活が
LOHASなのです。
そう、田舎での生活も、まさにLOHASな生き方なのです。
LOHAS市場の5つのカテゴリー
1.Sustainable economy(持続可能な経済)
*風力発電等の再生エネルギー
*省エネ商品&グリーンな都市計画&交通手段、
*社会貢献活動(やりがいを持って社会貢献できる仕事) etc.
2.Healthy Lifestyle(健康的なライフスタイ)
*オーガニック&自然食品、
*サプリメント、有機野菜や化学添加物の少ない食品、健康食品
*ナチュラルなパーソナルケア商品(オリーブ石鹸など) etc.
3.Alternative Healthcare(代替ヘルスケア)
*自然治療、はり治療、運動
*病気と同様な症状を発見させる物質を使用して治癒させるホメオバシー
*漢方薬や場合によってはアロマセラピーなどで、なるべく薬に頼らない、
ホリスティックな疾病予防 etc.
4.Personal Development(自己啓発)
*ヨガや習い事、フィットネス
*能力開発や精神性の向上のための、CD、本、セミナー
*人間関係への時間投資
*好奇心を持って理想実現のために行動したい etc.
5.Ecological Lifestyle(環境を配慮したライフスタイル)
*環境に配慮した家やインテリア、
*エコ関連の各種商品(家庭用品、オフィス商品)
*価格よりも性能がいい商品を選択
*身近に自然を感じていたい etc.
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