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四月七日の地震見舞(御礼
4月7日の夜半、午後11時32分に宮城県沖を震源とするマグニチュード7.1の大地震が当地を襲いました。震度は6弱とはいえ、去る3月11日の大震災より縦揺れは激しく感じられたのです。
揺れが治まってから、弟子を伴って直ちに毘沙門堂以下の諸堂及び御神域と境内の検断に赴きましたが、五尺の毘沙門様が俯せに倒れ、丈六の御不動様の膝がばらばらになるなど、大きな被害が生じました。何より半月を費やしてようやく修繕が済んだ金堂と本堂の白壁が再び激しく剥がれ落ちた惨状を目の当たりにして、まさに断腸の思いに駆られました。スマトラ沖の大地震は三月後に最大余震を観測したのは知っていましたが、まさか震度5を超える余震に見舞われるとは、予想だにしなかったのです。
翌金曜日に來山した職人とともに改めて検断しましたが、3月11日の大震災に劣らぬ被害が確認さました。その状況は下記の通りですが、幸い寺族一同無事ですので、御安心下さいますよう御願い申し上げます。また沢山の御見舞を賜りましたことに、心より御礼申し上げます。
将に賽の河原の石積みですが、地震に負けるわけにはいかないと思う今日この頃です。
これからも激しい揺れに襲われることが予想されますが、できる限り修復を急ぎたいと思いますので、御力添えを賜ります様御願い申し上げます。
合掌
達谷窟別當
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余震被害状況報告(平成23年4月20日現在) |
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境内
大燈籠火袋破損(西側二本目)
大燈籠に傾倒倒壊の恐れあり(東側一本目)
大燈籠竿移動(東側二本目)
鳶澤墓地の墓石四基倒壊、傾倒及びずれ等多数
三之鳥居前石橋石垣が孕み崩壊の恐れあり、また石橋に亀裂発生
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建物
修復完了の金堂壁にさらに激しい亀裂、崩落が生じる
御供所壁の亀裂、崩落が進行
庫裏壁の亀裂、崩落が進行
修復完了した本堂壁にさらに激しい亀裂が生じる
諸堂の軸部に緩み発生
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宝物、什器等
毘沙門天像一体転倒大破(等身立像)
丈六不動尊膝前腕等の部材剥離破損
毘沙門堂及の雪洞転倒大破
その他位牌、仏具等の転倒多数。
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対 処 4月7日(木)地震発生当日、御神域及び境内の諸堂を検断。位牌の転倒等軽微なものは直に復旧復元を行う。
翌日に達谷西光寺番匠職宮大工佐藤時男棟梁が諸堂の被害を調査の上、軸組等の修繕を行う。同じく(有)新生が石灯篭、墓石等の被害調査に來山。西洞左官が土壁の破損状況を確認。また、等身大の毘沙門天像を仰向けにして破損部品を拾い集め、魂抜きののち養生シートで囲う。
9日(土)の午後2時頃、ようやく停電が復旧したので、掃除機とコンプレッサーを活用して、土曜日曜は職員総出で大掃除を行う。
13日(水)に黙笑庵佐久間仏師が來山。等身毘沙門天像を修繕のため工房へ移送する。16日(土)に修復了って入魂遷座
18日(月)に(有)新生が西側二本目の燈籠の火袋を修覆し、東側一本目と二本目の燈籠を解体し据え直す。また、転倒した墓石の復元工事を完了。
金堂、本堂、御供所、庫裡の壁は西洞左官が多忙のため、6月より修繕開始の予定。また、不動明王像は県指定文化財のため、当局の指示を待って修繕を行う。
その他三之鳥居前の石橋は渡橋が危険であるため、近日中に架け替え予定。仏具等の修理も漸次実施予定。
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觀櫻會の御案内 |
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今年四月二十九日(金)の觀櫻會において、恒例の夜神楽奉納は諸般の事情に拠り、今年度は執行いたしませんので、御諒解のほど御願い申し上げます。当日は午後五時より神事ののち、御供所にて直會を執り行いますので、御参集のほど御願い申し上げます。
合掌
白山別當驚攪院
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拝観(時間変更のお知らせ |
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平成23年4月1日から、拝観時間を下記の通り変更いたしますので、御諒解のほどお願い申し上げます。
達谷窟毘沙門堂別當達谷西光寺
4月1日〜11月23日 8時〜17時
11月24日〜3月31日 8時〜16時30分
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震災見舞御礼 |
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初めに、去る三月十一日の東日本大震災で亡くなられた多くの御霊に御悔やみ申し上げますとともに、被災された方々に心底より御見舞い申し上げます。 さて、拙寺においては、今般の大震災は平成20年6月の大地震の激しい縦揺れに較べれば小さくは感じられたのですが、いつまでも横揺れが止まず、各建物の土壁が甚大な被害を受けました。
被害状況は下記の通りですが、怪我人もなく、前回の被災に較べれば軽微なものでしたので、御安心下さいますよう御願い申し上げますとともに、心温まる御見舞いや御励ましを賜りましたことに、厚く御礼申し上げます。
皆様の御厚情に重ねて深謝申し上げますとともに、御來山のうえ御物語などを賜りますよう御待ち申し上げます。
結びに、物故者霊位往生極楽のために念仏を回向し奉る。
南無阿弥陀仏
合掌
別當達谷西光寺
東日本大震災被害状況報告(平成23年3月31日現在)
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境内
石灯篭倒壊(西側一本目)
石塔(山之神)一基転倒
鳶澤墓地の墓石一基倒壊、傾倒及びずれ等多数
蝦蟇ヶ池北側護岸の一部崩落
建物
毘沙門堂内陣壁一部及び左脇陣床破損
薬医門傾倒、右控壁破損
金堂壁に亀裂、崩落
御供所壁に亀裂、崩落
庫裏壁に亀裂、崩落、茅葺の棟飾りにずれ
本堂壁に亀裂
諸堂の軸部に緩み発生
宝物、什器等
毘沙門天像二体倒壊大破(その他、数体の持物等落下)
丈六不動尊光背破損
辯才天光背落下破損
位牌、五具足等の転倒破損
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対 処 3月11日(金)地震発生当日、御神域及び境内の諸堂を検断ののち、位牌の転倒等軽微なものを、直に復旧。同日に達谷西光寺番匠職宮大工佐藤時男棟梁が諸堂の被害調査に、同じく(有)新生が石灯篭、墓石等の被害調査に來山。
翌12日(土)から毘沙門堂、不動堂、辯天堂、金堂、御供所の順に片付けと復旧作業を数日掛けて行う。同日に佐藤時男棟梁が來山して、諸堂点検の上、楔締め等の緊急修繕を行う。
15日(火)に(有)新生が転倒した西側一本目の燈籠の復元、並びに転倒した石碑と墓石の復元工事を完了。
19日(土)に佐藤時男棟梁以下大工3人が毘沙門堂床修理と丈六不動尊光背の取付け、薬医門の修覆等を完了。
21日(月)に黙笑庵佐久間仏師が來山。毘沙門天王像二躯魂抜法要の後、辯才天光背も併せて修繕のため工房へ移送。
22日(火)に西洞左官により毘沙門堂の壁修繕完了。31日(木)現在、金堂の壁修繕中。完了後本堂、御供所、庫裡の順に修繕予定。
その他、仏具、五具足等の修復に関しては4月以降に実施予定。同じく(株)佐々木クレーンによる境内整備点検と(有)熊谷産業による御供所茅葺屋根修覆工事を予定。
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平成(廿二年達谷窟毘沙門堂御修覆工事完了の御知らせ
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平成廿二年毘沙門堂御修覆工事が、師走十四日の彩色工事を以て、無事完了いたしましたことを御報告申し上げます。
御修復に際しましては、日本国中の善男善女より沢山の御寄進を賜りましたことに厚く御礼申し上げますとともに、何卒御來山下さいますよう御案内申し上げます。 かしこ
いはやべつたう 達谷西光寺
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達谷窟毘沙門堂・屋根葺替工事 写真 |
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【過去のお知らせ】
平成22年11月4日 達谷窟毘沙門堂屋根葺替工事
平成22年4月17日 窟毘沙門堂御開帳
平成21年1月1日 窟毘沙門堂御修覆寄進の御願い
平成20年6月25日 地震見舞御礼
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