Now’s the Time

2012年5月21日(月)和気町の藤公園

先週、和気町の藤公園に行った。
なぜかこの公園に行ってみたくなったものだから・・・
4月末から5月始めにかけてのゴールデンウィークには
毎年沢山の人々で賑わうこの公園も、平日とあって
人数もまばら
散策するには、もってこいといったところ
大半の木々は花が散っていたが
藤棚に垂れ下がって群生している箇所が幾らかあった。
なごり惜しげに咲く花を1時間ばかり見物した。
薄紫の花々が時より風にゆれる様は実に優雅なもので
あった。来年は、人がいない最盛期に来たいものである。



藤棚の下を心地良い風が吹きぬけていく  2012.5.14撮影



2011年6月20日(月)野菜を収穫し畑を耕す

昨日の夕方、草ぼうぼうの畑がき気なって1時間30分ほど畑作業をした。
ここのところ雨がしっかり降ったものだから雑草の伸び具合は大変なものである。
昨年植えた玉ネギがごろごろころがっていた。大小30個ばかり引き抜いた。
ちょっと時期が遅かったのかホームセンターなどでもキュウリの良い苗が見つからない。
昨年買ったキュウリの種と、ホウレン草の種を耕したばかりの畑に蒔いた。
最近の天気状況からしてじきに芽を出してくれそうである。

雑草が生えていた部分を耕してホウレン草とキュウリの種を蒔いた。 
2011.6.19撮影昨年はキュウリ苗を植えたが、今年は種から育てる
ことにした。
ちょっと時間がかかりそうである。

昨年の11月、畑面積の1/2程度植えた玉ネギが収穫時期に
入った。
大小様々である。     2011.6.19撮影



2011年6月14日(火)今日から始まった 「Ms Expo 特別展3」

今日から岡山市内の天神山文化プラザで「Ms Expo 特別展3」が始まった。
昨日の搬入には行けなかったものだから、本日朝一で会場に作品2枚を持って行った。
会場はクローズ状態だったものだから、会場の職員さんに開けてもらった。
第3、第4展示場内はたくさんの作品で埋まっていた。壁は隙間の無い状態だった。
第3展示場で一箇所開きスペースがあった。僕のスペースである。誰も居ない会場
で2枚の絵を吊るした。

この展覧会は6月19日()まで開催されています。
総勢70人による力のこもった展覧会です。
ご高覧下さい。

天神山文化プラザ 2階 第3展示場入口写真  2011.6.14 撮影

第3展示場会場風景     2011.6.14撮影

僕は今回6号、20号サイズの抽象画を出品しました。



2011年5月28日(土)兵庫・福崎の煉瓦喫茶

昨日、兵庫県神崎郡福崎町の煉瓦積喫茶店の現場に行った。
建物はほぼ完成している。内部では床塗装中であった。ここ数日
で仕上がりそうである。
外構工事は始まったばかりで、まだまだ時間がかかりそうである。
和型瓦と20センチ厚赤煉瓦、壁に塗られた漆喰が織りなす造形には
一種独特の味わいがある。
また一つ、煉瓦積建築が出来上がったことに大きな喜びを感じる。

店舗外観                           2011.5.27撮影

店舗内観  本物煉瓦積はやはり迫力がある。    2011.5.27撮影



2011年3月28日(月)美咲町は雪が降っていた

26日の土曜日、美咲町の煉瓦モニュメント現場に行った。
現場には深夜に降った雪が4,5cm積もっていた。
2名の大工さんが屋根野地板を張っていた。
内部に入って屋根を見上げると
小屋タル木の上に張られた杉の化粧野地板が
実に美しい。
いよいよ工事も終盤に入ってきた。
やはり、本物煉瓦を使った建物は迫力、存在感がある。

現場には深夜に降った雪が4,5cm積もっていた。    2011.3.26撮影
大工さんが野地板を張っていた。



2011年3月11日(金)黄色の煉瓦積

美咲町の煉瓦モニュメントが3月末の完成を
目指し、急ビッチで進行している。
4月、花咲く頃にはこのモニュメントも完成し
沢山の人々の目に触れることであろう。
その日を目指して、煉瓦職人さん達が
黙々と黄色の煉瓦を積んでいた。


黄色の煉瓦で構成された建物が少しづつ姿を表してきた。      2011.3.9撮影



2011年2月26日(土)倉敷の煉瓦住宅

昨日の朝、現場では本格的に煉瓦工事が進んでいた。
柱積みは完了し壁積みに入っていた。4、5人の職人さんが
1本、1本丁寧に積んで行く作業を見ながら、これが本来の
家を建てるという姿ではないかと思った。
煉瓦の壁は、打ち放しコンクリート壁などと異なり、夏は涼しく、
冬は暖かい。20cm厚の特殊煉瓦のなせる業である。
無論断熱材は不要である。
壁積み完了まであと3週間〜4週間かかる。
少しづつ着実に本物煉瓦建築は出来上がっていく。


煉瓦工事も柱積みが終わり壁積みに入った。     撮影2011.2.25



2011年2月21日(月)煉瓦の喫茶店

先週の木曜、兵庫の現場に行く。
屋根瓦もほぼ葺きあがり、建物らしくなってきた。
赤煉瓦と日本瓦の織りなす造形は美しく、重厚感がある。
本格的な煉瓦建築が出来上がりつつある。

最近、輸入煉瓦等を外壁に装飾的に貼り付けた建物をよく
見かけるようになってきた。
私が設計する煉瓦建築は、全て地元の国内産煉瓦にこだ
わっている。品質に優れた安心できる製品でなければならない。
風雨にさらされる外壁に、品質の劣る製品を使用する訳には
いかない。

これから、妻側外壁の仕舞いが済み次第、内部造作工事に
入って行く。


屋根瓦葺きがほぼ完了した建物    2011.2.17撮影



2011年2月10日(木)美咲町の煉瓦モニュメント

am7時
美咲町の現場に到着
気温−1℃少々肌寒い
美咲町で建設中の煉瓦モニュメントの
基礎配筋状況確認の為、現地に行った。
図面通りに配筋されていて気持ち良い。
直径5.2m、高さ7mの円筒煉瓦モニュメントである。
黄色い耐火煉瓦使用のユニークなモニュメントが3月末に完成する。
この建物でも5000個位の煉瓦が使われる。
山間の美しいロケーションの中に、また一つ
存在感のあるモニュメントが出来る。きっと、この風景に馴染む
モニュメントになってくれることであろう。楽しみである。


設計施工 :三石耐火煉瓦株式会社
設計・監理協力久世二郎建築研究室

  現場状況    2011.2.10撮影



2011年1月19日(水)倉敷で煉瓦住宅を造る

煉瓦建築に係って10年。時の経つのも早いものである。
この建物が7棟目。
住宅としては3棟目である。エコが叫ばれる昨今、煉瓦建築はまこと時代に
そった工法であると確信している。

ここのところ寒い日が続きコンクリート打設に少々不安であったが、19日は
朝から晴れ上がり、気温も上がり絶好の打設日和だった。
午前11時頃までに打設完了。これから養生期間を充分取り、9000個程度の
耐火煉瓦が化粧積みされていく。
この住宅は混構造の2階建てである。
1階外壁には20cm厚のブラック耐火煉瓦、ホワイト耐火煉瓦のツートン仕様
2階は木造で構成される。
構造計算書で基礎、構造部材のメンバーを決めている。
構造上での安全は無論、身体に優しい、居心地の良い有機住宅を目指して
行きたい。
100年と言わず、200年、300年
生きの長い住宅になってもらいたいものである。


基礎コンクリート打設状況     2011.1.19撮影

基礎コンクリートが打設完了    2011.1.19撮影



2011年1月18日(火)兵庫で煉瓦の喫茶店を造る

今日、兵庫県で建設中の喫茶店の現場に行った。
周囲の畑には、数日前に降った雪がうっすら残っていた。
この建物、一昨年より係っている。
計画段階から随分掛ったが、やっと形がみえてきた。
本物煉瓦が形づくる造形は美しく力強い。
毎回、そう言った場に立ち会えるのは、建築家冥利に尽きる。
20cm厚煉瓦を1万個くらい使用している。
だから迫力がある。4月には完成する予定。
また一つ、地域の顔になってくれそうな建物ができそうである。



施工:三石耐火煉瓦  2011.1.18撮影



2011年1月10日(月)素材をめぐる14人の方法

天神山文化プラザで開催中の「素材をめぐる14人の方法展」に行った。
今回の展覧会に参加されている陶芸家の白石さんから、暮れに案内状
を頂いていた。大変期待していた展覧会であった。
成人の日でもあったものだから、混まぬうちにとオープン間際に行った。
正解だった。人数も少なく、ゆっくり鑑賞できた。

参加している作家では、井内誠一、隠崎隆一、白石正子の3氏の作品は度々
拝見しているのだが、他の作家は知らない。
素材の異なった作家を集めての展覧会などあまり見かけぬ試みである。
岡山県内で活躍している作家のみの展覧会というのもまた嬉しい。
色々な作家達の作品を観て、大きな刺激をもらった。
今後、3氏意外の作家の活動も観ていきたいものである。


素材をめぐる14人の方法展
2011年1月5日(水)ー1月16日(
岡山県天神山文化プラザ〔第一展示室〕
am9:00〜pm6:00最終日はpm4:00


天神山文化プラザの会場入口  2011.1.10撮影



2010年12月20日(月)大河内信雄 退官記念展

一昨日の土曜日、設計事務所仲間の赤澤氏と県立大学で開催されている
大河内さんの退官記念展に行った。
18日土曜日は最終日だった。
この時期大學は休みに入っているのか学生はほとんど見かけなかった。
我々は、開催されているデザイン学部棟1階展示ホールに向かった。
会場には、陶芸品、陶壁作品写真パネル、照明器具、研究対象の煉瓦
作品のほか趣味の写真作品、写真機のコレクション等がバランス良く配置
され、心地良い会場設定がなされていた。
大河内さんの展覧会は、これまで何度か出かけ
その都度、深い感銘を受けてきた。
研ぎ澄まされた独特のフォルム。余計なものを削ぎとった、シンプルな造形等々
改めて、じっくり一つ一つの作品を眺めて大河内さんの作家としての姿勢を見た
ように思う。
大學を退官されるのは少しばかり寂しい気もするが、今後も素晴らしい作品を
製作されることを期待している。


会場風景1  2010.12.18 撮影

会場風景2

会場風景3



2010年9月18日(土)屋外ライブを楽しむ

先週の土曜日、吉永のレンガ広場に車を走らせた。
中村達也トリオの屋外ライブを聴く為であった。
熱い夏が終わり、幾分過ごしやすくなった夜
一杯飲みながら、好きなジャズが聴ける。
ジャズファンにとってはたまらない夜であった。
中村さんのライブを聴くのは、今回で3回目
今回はどんな曲が聴けるのか楽しみだった。
PM6時過ぎライブは始まった。
ドラム、ベース、キーボードによるトリオ演奏は
オープニング曲「ラ・フェスタ」に始まり「ワーク・ソング」
「ジョージア・オン・マイ・マインド」「ジ・イン・クラウド」
などのスタンダード曲で我々を楽しませてくれた。
途中、中村さんのバラフォン・ソロの演奏があった。
バラフォンとはアフリカの民族楽器でシロフォン、ヴィブラフォン
の祖先ともいうべき楽器で、音色にまろやかなあたたかさ感じた。


 中村さんのバラフォン・ソロ風景  2010.9.11撮影

 左よりMさん、中村さん、私



2010年6月23日(水)雑草と格闘

ここのところ、2,3日に一度畑に通っている。この季節、野菜の成長は著しいが
それにもまして雑草の伸び具合の激しさに驚く。これには「参った!参った!」と
言ったところ
ほうれん草など、3,4日行かなければ雑草に囲まれ見えなくなってしまう。
行くたびに、2,30分雑草と格闘する。
帰りしな、いくらかの野菜を収穫する時、しばし満足感に浸る。
本日は、1本のキュウリと小振りのジャガイモ7個
この畑を耕し始めた頃は馬鹿にしていた、うちのカミサン
最近では、畑帰りを期待するようになった。ひょうきんなものである。

雑草に囲まれた茄子  2,3日先には収穫できそうだ  2010.6.23撮影

だいぶ大きくなってきたトマト こんなトマトが10個ばかりぶら下がっていた。 
 2010.6.23撮影



2010年6月6日(畑らしくなってきた「マイ菜園」

昨年の9月から耕してきた畑も、今では少しづつ畑らしくなってきた。
耕し始めた頃、はたして野菜など収穫できるかどうか疑問だった。
だが、少しずつではあるが、時々で収穫してきた。最初は4〜5種の
種を植えて現在15種位の野菜を植えている。野菜にくっついている
虫の幼虫、てんとう虫やら、土の中のミミズやら団子虫達など毎日見
かけるこの畑の住人達はさまざまである。旬の野菜を調達できる楽しみ
は無論、こういった生き物達に会えるのも楽しみになってきた。


なんとなく畑らしくなってきた「マイ菜園」 2010.6.1撮影



2010年4月29日(木)「DEEP/白石正子作品展」を鑑賞

4月29日(木)の祝日、毎年この時期に開催される白石さんの陶芸作品展に
行った。展覧会初日とあって、会場は沢山の人で賑わっていた。
広々とした庭園には、大きな釉薬陶器のオブジェがバランスよく配置されていた。
今年も力作ぞろいであった。まことに心地良い時間を過ごすことができた。


会場風景  2010.4.29撮影



2010年4月5日(悠久への回帰 高橋 秀 展を鑑賞

昨日は県立美術館で開催中の「高橋 秀 展」へ行った。
最終日とあって会場は人で一杯。盛況であった。
高橋 秀の作品に初めて出合ったのは11、2年前、倉敷のアイビースケアー内にある
児島虎次郎記念館で開かれていた「イタリアで活躍する7人の作家展」だった。
赤と黒で構成された2メートル角くらいの抽象立体絵画数点。
その時の印象は強烈だった。、曲線で色分けされた赤と黒の立体絵画は、単純明快
今でも僕の脳裏に焼きついている。その後、この作家の作品は何度か拝見した。
数日前、知人から展覧会の感想を聞いたが悪評たらたら
高橋作品には好印象を抱いている僕にはガッテンがいかない。確認するしかない。
会場を訪れて、大胆なレイアウト、作品の大きさに度肝を抜かれた。
仲々良いではないか!
若い頃から最近までの作品がゆったりした空間に納まっていた。50年間の集大成である。
作家の変貌が手に取る様に解る。
若い頃の作品では、1961年製作の「海一渚」、2006年製作「黄金の稜」2009年製作
〔日月図のうち「起源」〕などが素晴らしかった。30歳から40歳代の作品はピンと来ない。
60歳以降の作品に秀作が多い様に思った。高橋さんらしくない作品もあったように思う。
展覧会場に1点でも僕を魅了する作品があれば満足である。全ての作品に期待している訳
ではない。今回の展覧会では、前記3点の作品を拝めただけで満足。
人の好みは様々、「百聞は一見にしかず」である。




外に展示されている高橋作品。 僕好みの作品だった。 2010.4.4撮影



2010年3月21日(畑にジャガイモを植える

今日は春分の日、祭日である。
昨日は久ぶりに畑仕事をした。3月になったら夏野菜を植えようと思っていた。
空は青空ぽかぽか陽気。じっとしているのがもったいないそんな天気だった。
近くのスーパーで3キロ入りのジャガイモ(北海道産)の種イモ、パセリ、枝まめ
の種袋を買った。
種イモは、一個のイモを芽のある部分を残しながら1/2、1/3に切りとり準備する。
午前中に済ませる予定が午後1時過ぎまでかかってしまった。
ついでに旬を過ぎた不ぞろいの大根6本を収穫した。見てくれは良くないが、味は
甘みがあって中々うまい。こんな小さな畑でも、丹精込めて作れば、市販野菜にも
負けない良い野菜が出来ることを、体験した。つくり始めたころ、葉は虫の幼虫達に
食い荒らされて、大丈夫かと心配したが、野菜達は頑張って成長してくれた。
この畑を耕し初めて、半年になる。少しずつ畑らしくなって来た。

毎年、2月、3月は花粉症に怯える僕だが、今年は、症状が出ない。市販の大根を
買っていた頃は、葉など捨てて食すことなどなかったのだが、自分で育てた野菜だと
そうゆう訳には行かない。葉は湯がいてゴマ、マヨネーズあえで食べる。もしくは、油
いためにして食べる。これが意外にうまい。捨てるところなどない。昨年くれの収穫期
から、出来るだけ野菜を採るようにした。結果的にはこれが良かったように思う。
有機野菜にこだわったのが良かった。
畑で自分野菜(薬草みたいなもの)を作ることは、長い長いライフワークになりそうである。


手前に見える石ころのようなものは1/2、1/3に切ったジャガイモの種イモ
写真上の点々とした腐葉土部分はジャガイモを植えた箇所である。2010.3.20撮影

不ぞろいの大根を収穫見てくれはよくないが味は中々うまい。

00本植えた玉ネギも上手く育っている。
アスパラ菜に黄色い花が咲いていた  2010.3.20撮影



2009年12月18日(金)映画「ゼロの焦点」を観る

邦画などあまり観ない僕だが、最近気になっていた映画がある。
東宝映画「ゼロの焦点」である。邦画でも好きな監督、役者が絡んだ作品は
たまには観る。洋画一辺倒、それもアクション、スペクタクル物を中心に観る
僕にとって意外である。洋画のアクション、スペクタクル物は、日頃のうっぷん
を晴らす最高のエンターテーメント。中学生の頃観たマカロニ・ウエスタン、高校
大學の頃に観た刑事物、スパイ物アクション映画の数々、ショーン・コネリー、マ
クィーン、イーストウッド、ハックマン、ヘストン等々ヒーロー達の立ち振る舞いに酔
いしれたものだ。現実を離れ、しばし架空の世界に遊ぶ・・・それが僕の求める
映画の世界。マイナー映画はまず観ない。

「ゼロの焦点」をなぜ観たのか?訳がある。
今年3月、三石耐火煉瓦(梶jでこの映画のロケがあった。3月14日、15日の
2日間だったと聞く。日頃お付き合いのある会社が舞台になるとはビックリ・・・
そんな訳で映画館に行くことになった。先週の金曜日、駅前のメルパに向かった。
平日の午前中とあって館内は十数名のお客のみ。最後列の席で観た。
土日の騒がしさをさける為、大抵平日に鑑賞するようにしている。
上映時間は2時間15分
三石耐火煉瓦で撮影されたシーンを見逃すまいと最初から画面に集中していた。
始まって40分ほど経った頃、見覚えのあるシーンが出てきた。耐火煉瓦工場内で
多くの作業員を前に工場職長が煉瓦の出来具合にクレームをつけ、作業員を罵倒
し、続いて社長役の鹿賀丈史が謝る作業員を殴るシーンである。「ニタ〜」としなが
ら観ていた。「このシーンを撮るのに2日間か〜映画を創るのは大変だ〜」と思いな
がら観ていた。
「洋画もいいがたまには邦画も観て、日本の役者、監督の仕事をじっくり観るのも良
いものだ!」と思いながら映画館を後にした。


映画館鑑賞ルーム入口附近  2009.12.11撮影



2009年12月7日(月)野菜も収穫の時

9月の中旬から耕してきた畑が、収穫の時を迎えた。
大根などはまだまだ細くてだめだが葉野菜のチンゲン菜、ほうれん草、春菊は収穫期
を迎えた。根菜では、真っ赤な20日大根が程よい大きさに育っている。
農薬を蒔かず育てているものだから、当然虫食いだらけである。葉にへばりついている
幼虫駆除を頻繁に行っているが、行くたびに数匹の幼虫を見かける。
虫達の繁殖力にはお手上げである。
これから朝晩の食卓に、育てた野菜が載る。楽しみな季節になった。

食べれるくらいに育った野菜畑        2009.12.6撮影

クモガタヒョウモンの幼虫らしきものが春菊にさばりついている 2009.11.28撮影

畑の片隅ではアキアカネの雄が飛びまわっていた。 2009.12.6撮影



2009年11月4日(水)野菜に手間をかける

文化の日の早朝、畑の草抜き、肥料まき
先日やり残した部分2u程度を耕した。
最初の種まきから1ヵ月経った。
野菜はだいぶ成長していた。
2、3日に一度は畑に通って野菜の世話をする。
行くたびに大きくなっていく野菜を見るのが楽しみになった。
雑草は結構生えてくるもので、抜けども抜けども生えてくる。
春菊をいくらか間引いた。間引いた野菜はその夜の水炊きに
さっそく使用、味を確かめながら食す。

畑には数種類の野菜がすくすく育っていた。      2009.11.3撮影



2009年10月27日(火)「第4回船の作品展」を観る

25日()の朝、岡山市内の中電エネルギアプラザで開催されている
「第4回船の作品展」に行った。毎年楽しみにしている展覧会である。
会場には、14,5点の船模型と24、5点の船の絵画が展示されていた。
例年に比べ絵画の数が多く展示されていた。
どれも力作ぞろいであった。数人の先客が、作品を熱心に眺めていた。
第1回展から解説して頂いている宮下さんの顔もあった。僕の顔が判ったのか
宮下さんが僕の方へ歩寄ってきた。そしていつもの様に宮下さんの製作された
近作を解説して頂いた。毎年1m以上の大作を出品されているが、今回は小品
模型を5点出品されていた。出来ばえは相変わらず素晴らしい。
昨年初めてお会いした塩飽さんは1m以上ある豪華客船を出品していた。
4年かけて製作された豪華客船「ふじ丸」を作者自ら詳しく説明して頂いた。
宮下さん、塩飽さん達の力のこもった作品に今年も感動と刺激を頂いた展覧会
であった。

余談になるが宮下さん、塩飽さんの船模型は神戸の「船の博物館」に十数点
展示されているそうである。是非行って観たいものである。


会場風景 展示された作品は1点1点力らのこもった作品だった。209.10.25撮影

手前の17世紀頃のスペイン木造船模型は緻密な構造が良く解る秀作だった。
脇には図面集も置かれ当時の造船技術のレベルの高さに驚かされた。

手前の豪華客船は4年の歳月をかけ完成させたそうである。実に見事な出来ばえ
だった
製作者から船の製作過程、苦労話などを聞かせてもらった。



2009年10月14日(水)大根の芽が出る

11日()の朝、畑で農作業
5uを新たに開拓する。20u程度の畑になった。
十数年ぶりに耕した畑に蒔いた種が発芽していた。
大根、シンギクク、ほうれん草
小さな葉を観ていると、ウレシイやら、イトオシイやら
ついつい顔がゆるんでしまった。
収穫できるようこれから手間隙かけ汗を流したい。
開拓した畑にゴボウ、チンゲン菜、細ねぎの種を蒔く。
なまった体に農作業は良い運動になる。

発芽した大根たち   大きくなってちょうだい!  
2009.10.11撮影
(小さな生き物達が暮す菜園にて)

草むらで観かけたつがいのモンシロチョウ    
小さな生き物達が暮す菜園にて  2009.10.11撮影



2009年10月9日(金)黄葉亭が観たくなった

先月30日(水)3年ぶりに特別史跡旧和気閑谷学校の黄葉亭を訪れた。
なんとなくこの建物が観たくなったものだから立ち寄った。
40年前、高2の秋のクラス旅行で初めて旧和気閑谷学校を訪れた時の
感動は忘れられない。クラス担任の先生がかつて和気閑谷高校の先生
だったことから旧閑谷学校に行くことになった。
備前市吉永駅から旧閑谷学校まで1時間位かけて歩いたように思う。
当時は何軒もあったクレイ工場の建ち並ぶ道を通って行った。今では
クレイ工場の数は減ってしまった。閑谷学校への道の様子も随分変わって
しまった。てくてく歩いた先に観た時代離れした建物郡には驚いたものである。
どの建物も素晴らしかったが、なかでも黄葉亭が特に印象的だった。
その後、旧閑谷学校には何度も足を運んだ。ここには、本物の建物がある。


正面から観た黄葉亭  質素で品がある。   2009.9.30撮影

200年も前に建てられた建物が、大きな感動を与えてくれる。小川と建物の
バランスが良い。
ライトの落水荘より120年も前にこの建物は建てられた。
江戸版落水荘と言ったところか



2009年10月6日(火)畑を耕し種を蒔く
4日()はAM10時頃からPM3時頃まで畑を耕し、野菜の種を蒔いた。
10年位前まで亡くなった祖母が耕していた畑が、草茫々になっていた。
数年前から気になっていた。
9月の半ば過ぎから、その畑の一部を耕し始める。日曜迄に15u程度耕した。
今シーズンは25u位の畑にしようと思っている。
食品の偽装問題が話題になっている昨今、自分達の食べるものくらい、いくらか
でも栽培したいと思っていた。
15年ほど前、自宅前の土地10u位を耕し数種類の野菜を栽培した経験があった。
事情があって2、3年しか出来なかった。
今回耕している土地の側には用水路があり、水の便は良い。
以前同様、無農薬の有機野菜にこだわりたい。
耕作土に混ぜる為、畑の片隅に盛った堆肥の山を掘っていると兜虫の幼虫らしき
ものやら、ミミズやら色々な生物達が出現する。残地の草むらにはバッタ、カマキリ
キリギリス等を発見する。小さな生き物達の世界がある。彼等の住環境も守って
やりたいものだ。
熱い日差しの中での作業だったせいか随分疲れた。大根、ほうれん草、シュンギク
の種を蒔いて作業終了。家に帰って冷えたビールを一杯飲む。実にうまい。


  耕した畑に堆肥を混ぜる。

    畑の側には用水路がある。水の便が良い。
 
    奥の草むらには様々な虫達が生息する。

草むらで見かけた蝶(クモガタヒョウモン) 美しい蝶だった。注意して観察
すると意外な生き物にめぐり会える。今後が楽しみである。



2009年8月30日(今年も飛来したオオミズアオ

数年前から朝方、ベランダの壁に止まっているオオミズアオを見かけるようになった。
毎夏に2、3匹見かける。子供の頃から蛾はどうも苦手だった。昼間に活動する蝶など
とは異なって、夜活動する蛾は、害虫程度にしか見ていなっかた。夜、照明器具に群が
っている大小の蛾達の翅の鱗粉が飛び散って腕などに付着すると不快な気持ちになっ
たものである。
そんな蛾だが明るい日差しの中で観ると実に綺麗である。ウメエダシャクキイロスズメ
などの蛾も側で眺めていると5分、10分経ってしまう。夜行性の彼らは眠っているのか
おとなしい。そんな蛾の中でもオオミズアオは特別である。大きさ、形、色合いどれをと
っても見事である。見とれてついつい30分、40分経ってしまう。


8月23日AM8:00撮影



2009年8月3日(月)蝉の鳴き声、夏真っ盛り

8月1日(土曜)の朝、近くのお宮に参拝に行く。石段を120段程登ると正面に木造の
社が建っている。100坪程度の敷地には人の気配はない。田舎の質素なお宮である。
階段を登り始めた頃はあまり気にならなかった蝉の鳴き声が、階段を登り切った頃には
最高潮に達していた。ただ聴こえるものは蝉の鳴き声のみであった。しばらく蝉達の
大合唱に耳を傾ける。40数年前、小学生の頃、近所の子供達と網をもって走り廻って
いた頃を懐かしく思い出した。あの頃の主役はアブラ蝉だった。「ジージージー」と熱苦
しい声で鳴いていた。今では「シャッシャシャ・・・・」と熊蝉が主役である。どこにでもいた
アブラ蝉の姿をみかけなくなった。子供の頃、熊蝉はめったにお目にかかれぬ貴重な蝉
だった。捕獲でもすれば自慢ものだった。僅か40数年で自然界も随分変わったもので
ある。
 
   桜の枝に数匹の熊蝉がとまっている 数本の桜の樹に同じように熊蝉が・・・
  
昔では考えられぬ光景に異様さを感じた。



2009年7月5日(日) 今年もハイビスカスの花が咲く

今朝、我が事務所の窓際で一輪のハイビスカス が咲いた。
数日前から少しづつ大きくなっていたツボミがやっと花を咲かせた。
昨年よりほぼ1ヵ月早い。
昨年咲いた花の数は10輪と意外に少なかった。
今のところ5つ、6つのツボミがついている。葉の付き具合も
昨年より良好である。今年は期待できそうである。
1鉢のハイビスカスが夏を楽しませてくれる。有難い季節になった。


    窓際の一輪のハイビスカス



2009年6月24日(水)「第2回 Ms EXPO 展 特別展」 に参加して

6月16日(火)〜21日()の間
岡山県天神文化プラザで「第2回Ms EXPO 特別展」が開催された。
昨年はA1サイズの抽象画3点を出品したが、今回は6号サイズの
抽象画を2点出品した。
会場が広いからもっと大きなサイズで勝負しないといけないと思う。
以前はステーション・ワゴン車に乗っていたこともあり100号クラス
の絵も描いていたが、2.3年前にセダンに変えてから描く絵も小さく
なった。他人の絵を眺めながらツクヅクそう思った。
2階の第3.第4展示室は作品でびっしり埋まっていた。昨年より充実
した展覧会であったように思う。

会場風景1/2009年6月21日撮影

会場風景2



2009年5月16日(土)「井原の家」が完成
午前10時30分より完了検査
井原市に昨年6月から計画していた40坪弱の平屋寄せ棟住宅である。
自然素材をふんだんに使用したモダン和風である。構造材、造作材には
地元美星松を使用し、しっとり落ち着いた雰囲気に仕上がった。

玄関ポーチ廻りには県内産万成石が使用されている。



2009年4月1日(水)赤穂市門前自治会集会所完成
3月30日(月)の午後、県指導課の完了検査に立ち会った。
確認申請図面と相違点もなく無事に合格。後は町内会に引き
渡されるのみである。
昨年の7月から係って来た物件である。出来上がった建物を
眺めながら、しみじみと、この地に末永く生き残っていくことを
確信した。
今の時代、手間暇かけず2次製品をべたべたと使った建物が
数多く建つ時代にあって、煉瓦を1個1個丹念に積上げていく
手間のかかる建物など世間からすると、一見時代に逆行して
いるように見えるかも知れない。しかし、今のような時代だから
こそ必要とされる建物ではないかと思う。手間隙かけた本物だ
からこそ伝わって来る何かがある。
100年、200年後、街のシンボルになることだろう。
末長く生き続けて欲しいものである。


基本計画・施工/三石耐火煉瓦株式会社
設計・監理/久世二郎建築研究室


20cm厚の耐火煉瓦が総数12000個使用されている

玄関ポーチ周り写真

内観写真



2009年3月20日(金)宮崎郁子人形展を観る
昨日、宮崎さんの人形展を観るため県天神文化プラザを訪ねた。
宮崎さんは、エゴン・シーレの絵の世界を人形で表現する作家である。
今まで、小ギャラリーなどでの個展等は拝見したことはあったが、
今回のようなスケールの大きい展覧会を観るのは初めてである。
会場でのバランス良く配置された作品郡、照明効果も上手く活か
され、落ち着いた雰囲気の中、ゆったりした気分で作品に向かい
会えた。
一品、一品に込められた作者の気持ちが伝わってくる。たった1枚
の絵から原作者の意図を汲み取り立体像にしていくその長い工程
を想像する度に作家の努力と苦労に脱帽!
久し振りに内容の濃い展覧会に出会い、大きな刺激をもらう。








会場風景



2009年3月9日(月)木になる住まい博2009
7日(土)、8日()の2日間コンベックス岡山で開催された「木になる住まい博2009」に
参加しました。
建築に関する色々なご相談に、我々の経験を活かしお答え致しました。
いくらかでも建物創りに活かして頂ければ幸いです。


会場風景:左ミヤケ設計の三宅氏、隣が私



2009年2月1日(赤穂の集会所は煉瓦建築
2009年も1月が去り今日から2月に入った。
昨年から関わっている赤穂市真殿の門前町内会集会所の現場に立寄る。40年程
前に建てられた木造の集会所の老朽化に伴う建て替えである。
煉瓦建築の集会所である。煉瓦積は7割方完成している。今日は日曜日とあって
現場には職人さん達の姿はない。ゆっくり現場を観察する。きちっと割付された煉瓦
が積み上がっていた。20センチ厚の耐火煉瓦が創り出す建物は実に迫力がある。
1個1個、一段一段煉瓦を丹念に職人さんが積み上げて行く工程は、究極の手作り
建築ではないかと思う。3月の完成が楽しみである。
これまで、数棟の煉瓦建築と関わってきた。住宅、多目的ホール、事務所などそれ
ぞれ用途は異なるが、毎回新たな感動を与えてもらっている。

赤穂市の郊外に個性的な集会所が誕生しようとしている。耐久性のあるこの建物は
おそらく100年、150年・・・生き残っていくことだろう。その時、建物は街の文化財と
なっていく。出来上がって行く建物を観ながら、この建物に関われたことを幸せに感
じる。


北西側からの形   割付のなされた煉瓦は美しい。

南西側からの形  本物煉瓦のもつ重厚感が伝わってくる。

   施工:三石耐火煉瓦株式会社
            岡山県備前市三石868



2009年1月29日(木)10年ぶりの矢掛本陣
井原現場からの帰り道、矢掛に立ち寄った。
矢掛でちょっとした用事を済ませその足で矢掛本陣(石井家)を訪ねた。国指定重要
文化財である。20年程前、大規模な保存工事が成された。それ以後2,3度訪れた。
今日は、10年ぶりの訪問である。本陣の玄関に入った瞬間、心地良い暖かさと温もり
を感じた。長い年月の間に熟成されたその空間に身を置くことを幸せに感じた。40分
程ゆっくり見学する。この建物は300年の歴史がある。長い年月をくぐり抜けてきた
本物の建物は、昔職人の心意気を伝えてくれる。


お母屋から酒倉に続く中庭からの1枚。長い歴史が建物に重厚感
を与えている。


この縁側から中庭を眺める度に、仕事を忘れ、縁側に座ってゆっくり
ビールでも飲みたい気持ちになる。昔の庭師の意気込みを感じる。



2009年1月19日(月)版と型の可能性2009
昨日の朝、9時前天神山文化プラザに行った。ここの駐車場は20〜25台程度の
車しか止められない。18日()は展覧会最終日、この時間を逃したら、まず駐車
不可能である。この時間ですら半分以上は埋まっていた。
第1展示室で開かれている「版と型の可能性2009」に出品されている彫刻家の
西平孝史さんの作品を拝見するためだった。ご本人から案内状を頂いていたものの
中々行けず最終日になってしまった。
玄関ドアを抜けると正面に西平さんの作品が十数点あった。何度か作品展を拝見
しているものだからその独特なフォルムを見てすぐ判った。240cmもあるFRP作品
「Walk」という女性像、具象的な像でなく出来るだけ不必要な部分を削ぎ落とした
簡略化された像ではあったがその美しいフォルムに感動した。ベースになっている
1/4サイズ60cmの像には着色されたものもありその出来ばえは見事であった。
西平さんと言えば、名馬「トウショウボーイ」の原寸ブロンズ像で有名だが人物をモ
チーフにした今回の作品群を見てその1品1品から発せられる力強さに敬服。今後
の活動が楽しみである。
会場に入って拝見していると作者ご本人がやって来られた。それから40〜50分
作品を一つ一つ丁寧に解説して頂く。作品が出来た過程など・・・・・
実にやさしい人である。そういった人柄が作品に反映されているように思う。
誠に貴重な時間であった。

 
天神山文化プラザ1階第1展示室前  右手ガラス窓奥に西平さんの立体作品が見える。



2009年1月17日(土)N邸の現場状況5
玄関天井の施工詳細図、玄関ドア枠収まり詳細図(施工図)を作成し
施工者と協議する。これらの作業が建物の良し悪しを左右する。化粧で
表れる訳であるから慎重に慎重を期す。
    
   外部壁/下地のラスモルタル刷毛引きが仕上がった一面
    和室外側軒天井の杉板が暖かな雰囲気を醸し出している。


内部/居間の天井板張りがほぼ完了している。地松の化粧梁が美しい。
化粧梁材は施主が20年以上大事に保管してこられた材を使用している。



2008年12月31日(水)尺八と集う夕べを聴いて
12月26日(金)の夜、レンガ広場内の多目的ホールで尺八と箏による演奏会が開かれた。
会場はいくらか空席はあったもののほぼ満席状態。この会場で音楽を聴くのは初めての経験
だった。日頃通っているライブハウスなどとは違った雰囲気が漂っていた。いくらか姿勢を正して
演奏が始まるのを待った。20数年前、都山流の山本邦山(人間国宝)+佐藤允彦(ジャズピア
ニスト)のジョイント・コンサートを聴いて以来の尺八の生演奏である。
午後7時過ぎ星田一山さんの軽妙洒脱な司会で始まった。
最初の曲は、星田一山さんの尺八独奏で都山流本曲「イワシミズ」
尺八をじっくり感情込めて吹く姿に感激した。まさに楽器による語りの世界を堪能する。
二曲目は宮城道雄作曲の「春の夜」を箏の森 祥子さんと2重奏で聴く。
三曲目は山本邦山作曲「紫苑」を尺八、箏の2重奏で聴く。僕はこの曲が気に入った。
うねる様な全体の構成、幾分ジャズぽい所が良かった。
四曲目は星田一山さんが作曲された「ういきょう」の独奏も素晴らしかった。尺八の音色が
時々フルートの音色に聴こえ邦楽と洋楽の境界を越えた音楽のように思えた。
アンコールに答えて、最後の曲は宮城道雄の名曲「春の海」が聴けた。
中学校の音楽の時間に始めて聴いた時はあまり感動しなかった。だが、この歳になって
一音一音確かめる様にじっくり聴いてみると実に良い。名曲であることを悟る。
午後9時過ぎ演奏会終了。
1000円の入場料は安い。3000、4000円払ってもおかしく無い演奏会だった。
次回の演奏会を期待したい・・・・やって欲しい・・・・・


コンサートが開かれた多目的ホール

演奏会前の会場風景



2008年12月27日(土) N邸の現場状況4
外部のアルミ建具は取付き、外壁のラスモルタルの荒擦りが完了。
大工さんは冷たい風にさらされることなく内部工事を黙々とこなしていた。
床の捨貼りが完了し天井工事に移っている。少しずつ仕上がって行く。


廊下天井に3箇所トップライトが取り付けられている。天井からの明かりが降り注ぐ
トップライトなしでは昼間でも電灯が必要だがこれでなんとか解消されそうである。



2008年12月11日(木)N邸の現場状況3
建前から1週間経った。現場では屋根葺きがあとわずかで終了と言ったところ
瓦屋さんが平瓦を1枚1枚丹念に葺く。職人さんと雑談しながら15分ばかり作業を見守る。
屋根葺きが済めば屋根下の工事が安心して出来る。
屋根の下では3名の大工さんが軒裏の作業を行っていた。少しずつ形になって行く。




2008年12月4日(木)N邸の現場状況2
今日は大安吉日、井原の現場は建前の日。岡山を発つ時は曇り空で少しばかり心配したが
現場に着くと快晴になっていた。10人ばかりの大工さん達が忙しなく働いていた。柱、梁が
所定の位置に取り付けられ大分骨格が見えていた。建物が少しづつ組みあがって行く様は
見ていて気持ちが良い。大工さん達の熟練技が随所に見られる。
pm5:00頃小屋タルキの取り付け完了。今日はここまで
明日は天気予報では雨、屋根にシート養生を指示して現場を離れる。これから現場は活気
づいて来る。

am10:30 建物の骨格が少しずつ見えてくる。

pm1:00 骨組はほぼ完了、後は小屋組のみ



2008年12月1日(月)N邸の現場状況
井原市に建設中のN邸の現場では4日(木)の建前の準備が着々と進行していた。
120角のヒノキ土台は図面どうりにコンクリート基礎に設置されていた。見ていて気持ち
良い施工状況である。今回の建物は200坪所有の土地の半分100坪に40坪弱の平屋
住宅を建設する。隣の100坪の土地の存在は大きい。大抵の場合、業者は駐車場等で
悩むのであるが今回の現場ではそういった問題はない。こういった現場は珍しく我々に
とって有難い。12月4日の建前は予定通りに行きそうである。


玄関ポーチに建つ140角柱の束石が取り付けられている。

きちっと取り付けられた土台を見ていると気持ちが良い。

ヒノキの土台がコンクリート基礎の上に取り付け完了。
前方に井原線の高屋駅が見える。



2008年11月23日(金谷朱尾子展を観て
24日が最終日の金谷朱尾子展を観る為、笠岡の竹喬美術館に行った。
知人の彫刻家・金谷哲郎さんの娘さんである金谷朱尾子さんは2004年に亡くなられた日本画の
作家である。2年前岡山の天神山文化プラザで「金谷朱尾子日本画展」が開かれ代表作が数多く
出品された。僕はその時それらの作品を観て感銘した。と同時に僕と同年代のその作家の早すぎる
死を残念に思った。日展の特選を28歳という若さで受賞し30代、40代と秀作をどんどん残し、これか
らという時に亡くなった。将来が楽しみな作家であった。そういった意味からも今回の展覧会を僕なりに
精一杯観たいという思いだった。
会場に着いたのは午後1時過ぎ、建物の両サイドにある駐車場はどちらもほぼ満車状態だった。
この美術館は20数年前に開館した当時から頻繁に通っている。数年前に増築され企画展が増えた。
小振りの美術館だが旧館と新館の間に中庭があり休憩コーナーから庭を眺めることが出来る。
ここに来るのは昨年8月の北大路魯山人展以来である。
絵は展示室A、C、Dの3室を使って展示されていた。130号〜200号クラスの絵が数多くあった。
A室には20〜27歳頃の初期の作品が主に展示してあった。200号くらいの「海を見ている」という
作品が印象に残る。26歳以降の作品に上手さを感じた。
C室は27歳〜32歳頃最も脂のった頃の作品が展示してあった。この頃の作品が一番魅力がある。
130号〜200号クラスの絵が主で迫力がある。中でも日展で特選を取った200号クラスの「塔と人とう
つろいと」という作品は構図、色使い良く素晴らしかった。130号「想変相図」、200号「ある流離」、
「吉備路春の回廊」2m角「わがうちなる火山列島」などの作品が素晴らしかった。
この部屋で偶然、作家のお父さん金谷哲郎先生に久ぶりにお会いした。10分ばかり立ち話。
先生は相変わらずお元気そうでした。
D室は晩年の作品と素描画が展示されていた。小品が20〜30点で構成されていた。
ぼたんの花を描いた作品が数点あったが良く描きこまれていた。日本画の基本を観た。人物デッサン
など非凡な才能を感じる。
1時間15分程度観覧し改めて作家の実力を知った。以前の展覧会では理解出来なかったものが
今日見得たように思う。




2008年11月17日(月)新見美術館は遠かった
午前中に井原の現場で基礎の配筋検査、コンクリート打設状況を確認、施主との打ち合わせ後
午後から新見美術館に向かった。会期の短くなった伊東深水展を観る為である。
井原から新見まで、裏道経由で車を走らせた。車のナビを頼りに走ったこともない道を
北へ北へと向かった。国道313号を北上したものの途中で313が何度も消える。
車がやっと通れる山道に何度も遭遇する。昼間なのに薄暗い林を抜けて行く。そのような道では
何度も通行禁止の看板に出会う。その度に進路変更を強いられる。カーナビがあるから良いものの
無かったら大変である。ナビセット時表示された最短距離は74キロ、到着時80キロは軽く超えていた。
訳の解らぬ道と格闘するより、距離は遠くとも通りなれた道を行くべきだったと後悔する。だが田舎の
山道は紅葉真っ盛り、実に美しい風景だった。岡山市内に居たのではこの様な景色は拝めない。
途中、吹き屋の街を通る。この街には、まだまだ日本を感じさせてくれる暖かいものがある。
2時間30分かかってやっと新見美術館に到着。
2階の玄関から入りフロントでチケットを購入。展覧会はフロントを挟んで右側の第1、第2展示室、
左側の第3展示室を使って開かれていた。第1、第2展示室には小品から大作まで秀作が飾られて
いた。右端の第1展示室は広く、10数枚の美人画と桜の樹を描いた大作で構成されていた。桜の樹
の大作は高さ1.8m×8m位の4曲1双の屏風画で迫力があった。この作家のイメージとは程遠い
絵である。美人画の伊東深水といったイメージが強いが、この様な作品に出会うと繊細な日本画の
作家に止まらずもっと違ったジャンルに挑戦したかった様に見受けられる。洋服を着た女性の絵が
数点ありその表現は日本画家というより洋画家的であった。「こんなタッチもいいな〜」としばしそれら
の絵の前に立ちつくす。第2展示室は10数枚の素描画と和服の美人画、洋服の女性の絵10点
位が展示されていた。1品1品じっくり眺める。見ごたえがある。
続いて第3展示場に入った。ここは美人画の素描のみ20点くらいが展示されていた。これらの添削
がなされた素描画に表には出ない時間と手間がかけられている。1枚の絵を描く為の地道な跡を見た。
観終わった時、満足感があった。
外部階段を下りながら庭の景色を眺めた。モミジが鮮やかだった。
ここに辿り着くために苦労したが、来た甲斐があった。伊東深水展は今月24日(月)まで




井原市から裏道を通って新見を目指した。途中の景色 秋真っ盛りである。
紅葉が実に美しい。


吹き屋の街並みはいつ来ても暖かい。日本を感じさせてくれる街である。
新見まであとわずか!



2008年10月28日(火)マリー・ローランサン展を観て
数日前の新聞記事で「マリー・ローランサン展」を知った。
作家の名はよく知っている。
どの様な絵を描く作家だかは知っている。
単品で絵を観た機会はこれまでにあった。
岡山の地でこれだけまとまった展覧会が開かれたことは無かった
ように記憶する。
この記事を見て以降、この作家の絵を観たくなった。
今、僕はこの展覧会が開かれている井原市の華鴒美術館の北
道路を隔てた敷地に建つ住宅の設計・監理を任されている。
28日、打ち合わせの帰り美術館に立ち寄った。
期待して美術館に入った。
1階の右手の常設展示室に入り日本画家の巨匠達の作品を観た。
竹内栖鳳、横山大観、金島桂華の作品を観ながら日本画のもつ
繊細で神経の行き届いた美しさに感銘した。特に栖鳳の魚の絵
は絶品だった。
それから1階左奥の展示室、2階展示室の順にローランサンの絵を
ゆっくり観て廻った。水彩画、エッチング画、リトグラフィ画など60数点
の絵がバランス良く配置されていた。雑誌等で見た薄塗りの独特な
タッチの絵が壁に掛けてあった。意外だったのは、それらの絵が雑誌
などを通して見た絵に比べ「安っぽい!」そのような印象を受けた。
少々期待はずれだった。「これは凄い!」そういった感動はなかった。
20世紀の初頭、ピカソ、ブラック達あるいはその当時の一流の文化人
達との交流が彼女の名をメジャーにしたように思われる。
観終わると階段を下り真直ぐ入口の自動ドアを抜け外に出た。
\1,000の入館料は少々高かったが、日本画の巨匠達の絵で救われた感じである。
日本画の良さを改めて感じさせてくれる展覧会でもあった。



2008年10月2日(木)工友美術展会場を楽しむ
木曜日の午後4時頃工友美術展が開かれている天神山文化プラザに立ち寄った。
参加者の人数からしてこの広い会場を埋めることは至難の業
セッティングに立ち会っていなかったものだから、その時初めて会場を観る。
意外なくらい作品が集まっていた。見ごたえがある。知人2名に出合った。
僕の絵が飾られている第3展示室をゆっくり一回りつづいて第4展示室を一回り
受付には2,3名の先輩達が客の応対をしていた。
年に一度のこの展覧会に参加し始めて7,8年になる。確か第5回展からだったと思う。
毎年この時期、先輩達の作品を観て大きな刺激をもらえる貴重な展覧会である。

第3展示室の様子



扉の向こうは第4展示室

僕の作品コーナー



2008年8月3日(楽しかった「レンガ広場の夏祭り」

ここのところ仕事の打ち合わせ等で日曜日はなかった。
だが今日は久しぶりの休日
僕のホーム・ページのイベントコーナーに掲載していた三石耐火煉瓦さん
主催の「レンガ広場の夏祭り」に設計仲間のMと出かけた。
会場に着いたのがPM5時頃
北駐車場に車を止めイベント広場に向かった。
広場ステージ前に設置された客席は既に半分程度埋まっていた。
ステージではギターのソロ演奏が始まっていた。受付で料金を支払い
近くの芝生に腰掛けた。会場はまだまだ明るく暑かった。
犬を連れた客、子供を連れた客、アベック風の客など様々である。
屋台で買った飲み物を飲みながら、食物を食べながら音楽を聴く
ミュージシャンと客との間にはゆったりした時が流れる。
Mは「うまい!うまい!」と3杯のビール飲んだ。僕はコーラで我慢した。
屋台で買った焼きそば、ウィンナーソーセージが実に美味しかった。
最終組のミュージシャンが演奏する頃、客席はほぼ満席になっていた。
周りはうす暗くなっていた。
メインホール、サブホールの外壁の照明に灯がともり会場の雰囲気は最高潮
レ・マーニのマスターに勧められて来た訳だが、誠に、楽しい時間を過ごすことができた。
郊外のこの広場には、何とも言えぬ温もりがある。人を和ませる何かがある。
また、来たくなる不思議な場所である。
イベントに携わった人達に感謝、感謝であります。

腰掛けていた位置から撮った会場風景 会場はやや暗くなりかけている。
ステージでは最終組のミュージシャンが演奏している。


メインホール(右)サブホール(左)の外壁照明に灯がともる

生演奏が終わり会場では残った客が寛いでいた。 PM7時半頃