地表爆発が最も危険な核実験と分類される。 地表核爆発とは火球が地表と接するかそれに近い核爆発をいう。
一回あたりの核爆発威力はソ連に比べて中国の実験の方が大きく、この地域での中国最大の4メガトンは、ソ連の最大の10倍だった。
表1 シルクロードでの核実験 C高田純
シルクロードで発生した地表核爆発災害
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2008.5.11 より

文献: 
1 高田純: 「中国の核実験 シルクロードで発生した地表核爆発災害」 医療科学社、2008.
2 高田純:「世界の放射線被曝地調査」講談社、2002.
3 J.Takada: Field Studies on Affected Populations and Environments 「Nuclear Hazards in the World」 Kodansha, Springer, 2005. 
4 高田純:「核爆発災害」中公新書、2007.

5 RAPSとは核爆発災害に対応した、特に地表核爆発後の核の灰降下に対する放射線防護計算方式。
 高田純「核災害に対する放射線防護」医療科学社 2005.

English Page
図1 中国がシルクロードで実施した3回の歴史的なメガトン級の地表核爆発の鳥瞰図。 3個の火球の核実験コードは左から#CNT6#CNT21#CNT15で、文献1を参照のこと。中央奥の火球と手前右の火球のゼロ地点間の距離は20キロメートル。図中の火球の直径の大きさは、核爆発威力から計算した値に比例している。手前が北東方向で400キロメートルに敦煌。右奥・北西方向380キロメートルにウイグルの首都ウルムチ。左奥に楼蘭とタクラマカン砂漠。図中、楕円形赤紫色の帯は、核の砂が降下し、災害が発生したと評価された地域。他の二つの地表核爆発でも、同様な核ハザードマップが描かれるが、本図では省略している。3回の大型地表核爆発からの核の砂のハザードにより急性致死リスクのある区域の人口は19万人と推定された。(地理はGoogle Earth 情報を参考とし、距離および方角を確認している)
文献1 高田純「中国の核実験」医療科学社 より

更新 2009.11.21

著作権 高田純 2008

Fig.3 Google Earth

#CNT6: 40 44' 46.52"N 89 46' 31.70E

Fig.2 Nuclear Hazard Evaluations
実施国 実験場 実験期間 被災国   総 核実験   地表 爆発
回数 メガトン 回数 メガトン
ソ連 セミパラチンスク 1949-1989 カザフスタン 459 18 26 0.6
中国 ロプノル 1964-1996 ウイグル 46 22 10 8.9
高田純の放射線防護学入門シリーズ
 
医療科学社
Film1
China Nuclear Test
ラビヤ・カーディル
 中国政府は第三者調査に対し現地を公開しないばかりか、長年、公式に実験事実および周辺影響を開示していない。調査としては極めて困難な状況にある。そうした中、現地訪問をしない形で、中国の核爆発災害の真相に迫った。それは北西に国境を接するカザフスタン調査時に入手した科学報告書のデータを鍵にし、核爆発災害の科学理論による現地ウイグルの被害評価をするという手法である。
 実験場は、日本文化に大きな影響をもたらしたシルクロードの要所であった楼蘭の近くにある。英国では1998年8月に中国の核実験によるシルクロードにおける悲惨な死を主題にしたドキュメンタリー「Death on the Silk Road」が放送されたと聞く。この番組は、欧州諸国をはじめ、83カ国で放送され、翌年、ローリー・ペック賞を得た。まだ見てはいないこのドキュメンタリーだが、本書は現地ウイグル人の悲惨な死に対して、最初の科学的根拠を与える。

楼蘭周辺での中共核の蛮行

大量の核の砂が広範囲に降り、148万人以上が死傷したと推定された。計算方式はRAPS.

世界地図

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Chinese Nuclear Test B
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文献

関連情報サイト

米ソの核実験災害を調査した著者が辿り着いた中国の危険な核実験災害の科学報告

世界ウイグル会議
「中国の核実験」の刊行を紹介

ウイグル地方政府には自治の姿勢が見えない JT 08.09.23
「ウイグル地方政府が新疆の平和と安定を確かにするために、ラビア・カーディルと「東トルキスタン」分離主義勢力の醜い実像と反動的本質を暴露させることを求める」とは、全く持っておかしい限りだ。148万人以上を死傷させた8.9メガトンの地表核爆発を含む22メガトンの核実験を居住区で実行した中共政府を批判もしないウイグル地方政府を、私には理解できないし信用できない。ソ連時代には、核実験場となったカザフスタン共和国では、カザフ保健省の医師らが中央政府の方針に反して核実験の健康影響を調査し、ロシア科学者らと対決した歴史がある。ウイグル地方政府は、核実験災害の解明と現住民への医療措置こそすべきだ。未だに、核実験の歴史を、ウイグルの人々に知らせていないのは何故だ。核実験こそ、ウイグルの平和と安全を確実に脅かしてきたし、現在もその健康被害は継続している。(08年910日に新疆ウイグル自治区政府主席ヌリ・バキリ氏が地方政府幹部会議で行った演説に対するコメント)

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China's Wild West
China Now Pays Troops
カザフスタン国境調査 中国核実験の影響
中国の人権状況を考えるシンポジウム 08.04.30
四川にある中国核兵器関連施設と巨大地震
世界の放射線被曝地調査
「中国の核実験」詳細目次
調査の背景と方法
在米ウイグル協会
「南京の真実」 中国政府の偽装した情報戦への対抗

その他

中国の核実験に反対する
中国の核実験に抗議する
極東核戦争のシナリオ
ひとこと たかだ じゅん 08.08.16

あるウイグルの女性から寄せられた感想 08.09.01
「中国の核実験」はとても読みやすく、理工学の知識がなくても、その被害について十 分理解できるようになっていると思いました。特に各章のタイトルは実によく考えら れていて、タイトルだけでもその被害の全体像が把握できる内容となっています。今 まで核実験の被害について、いろいろと言われて来ましたが、実証はなく、ただ漠然 としたものに過ぎなかった。英国の映像はまだ見ていませんが、この本は世界で唯一 手にとってじっくり考えさせられる資料となるでしょう。

あるウイグルの男性から寄せられた感想 08.09.16
「中国の核実験」を読んでいて最も深い印象を受けたのは、ウイグルの被害状況に関する「科学的数字」でした。これまでは、四十六回にわたる核実験が行われてきたという情報しかほとんど知られていなかった。特に、被害者であるウイグル人のほとんどが被害状況について具体性のある情報を持っていませんでした。実験場周辺に暮らすウイグル人には具体的な情報どころか、あの地での核実験その物の存在すら知らされていないのが現状です。本書には、何時、どの規模の核実験が行われたのか、どんな核実験がどんな被害をもたらすのかなどの具体的な情報のほか、被害の規模を示す数値的な値が科学的に出されているので、非常に貴重な情報であることは間違いないです。世界、そして、被害者であるウイグルの人々がこの本の内容をもっと 知るべきだと思います。

その他の意見
みなさん東トルキスタン を知ってください!!
ウイグルデモ行進 in 大阪1
中国政府に求めたい人道的な姿勢  
  
核実験に参加した兵士のみならず、現地ウイグル地区で被災した全ての公衆の救済と放射線衛生学的な措置
核実験の歴史的事実および過去に発生した核放射線災害の調査結果を、ウイグル地区に暮らす公衆へ開示すべきである。
反則、これが中国なのか?
イリハム氏が語る核の砂とオリンピク後の憂慮

沈黙を破れ、日本の報道機関! 2008.10. 1
  貫け人道的姿勢、シルクロードの核ハザードは日本人にとって無関係ではない。
  多数の日本人観光を誘導したNHKの責任、シルクロードの光と影。

中国(民主化・人権)・台湾・チベット・ウイグル・内モンゴル情報
大学図書館所蔵数 現在 22
イリハム応援団

 DVD ”Death on the Silk Roard" を見ました。がんの発生率が、実験開始以後に年々増加している傾向は、ソ連の核実験災害の犠牲となったカザフスタンと同様です。この事実は、核実験による健康被害がウイグル地区を中心に広範囲な地域に今も続いている証拠です。 JT 08.10.12

10.18 三民族連帯シンポジウム 
10.18東京シンポジウムへのメッセージ

関連ニュース

在米ウイグル協会にて 
20081017日

IRPA12 ブエノス・アイレス 2008.10 発表論文

初版残り僅か
重版未定

08.10.19 京都デモ
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大紀元
日本放射線影響学会第51大会11月19日にて、報告

ネット上に現れたみなさんからの心の声. どんどん発言ください、ココに集めます!  

「台湾の声」読者から
中国政府の道義的責任が将来にわたって問われる
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08.10.19 3民族連帯デモ
08.10.18 3民族連帯シンポジウム
ダライ・ラマ 日本に期待
この国で起こった核爆発被害に世界は目を向けた
地球の癌になりそうな問題
中国にとっての不都合な真実
もう1つの被爆国
中国政府による人権弾圧がこれほどまでに過酷

「中国の核実験災害」が、東京新聞11月21日付朝刊「こちら特報部」に掲載

ついに沈黙を破る日本の報道!

東京新聞特報
ブログページ

最新情報満載

おつるさんの秘密日記

みなさんの声
ブログページにあります.

ウイグル語ページ
更新 09.11.13

 中国は地下核実験を1990年代に11回を実施した。その1回は、1メガトンと大型だった。特に、一部の浅い地下実験は、地表実験と同様に分類されるべき、危険な実験である。これらが、胎児影響による奇形の発生や、若い世代の白血病発生を引き起こしている可能性がある。現在進行形のこうした健康被害が多数、シルクロードの地にあると考えられる。
 放射線防護情報センターは、第一回ウイグル健康影響調査を実施します。 関連情報は、ブログのページに。

シンポジウム「シルクロードにおける中国の核実験災害と日本の役割」 2009.3.18 東京
広島シンポジウム2009
東京シンポジウム 09.3.18 チラシ
英語・ウイグル語翻訳版完成
シルクロード科学プロジェクト
被害者から反乱の動き! サンデータイムズ 09.04.19
シルクロード核の砂漠を観光した日本人の被災調査
サイエンテイフィック アメリカンが報じました
ラビア・カーデル中共の核の蛮行を非難!2009
NHKからの回答
6.6NHK会長への公開質問状
新刊 「核の砂漠とシルクロード観光のリスク」 10月1日発売

世界のウイグル人の平和的武器

アースマラソンの間寛平が危ない!
J博士 核放射線問題を語る
ゴルゴ13も楼蘭核の砂漠の危険を告発
中国語放送