講師 中川俊之先生[訓読,句読,実技など担当]
みなさん、経絡治療、もしくは脈診を中心とした治療法というのは、すごく難しいものだと思っているかもしれません。確かに、ちょっとしたコツとちゃんと理解していないと、何もわかりませんが、やみくもに臨床経験だけを追い求めるよりは、確実な治療ができるようになります。
診断というのは、問診によってストーリーを組み立てることも大切ですが、会話というのも複雑で、患者さんの本当のことはわからないことがあります。脈診を続けていると、患者さんの「脈は嘘をつかない」ということも実感できると思います。
僕もたくさん、いろんな鍼を習ったり、受けたり、また実践してみたりしましたが、やはり僕らの井上式経絡治療の鍼灸は一番だと自信をもって言えます。また、鍼というのは、痛いところにばかり治療するのが鍼ではないです。浅く、また遠くから攻めていくことで、実に深いところにまで効果があるということがわかってくると思います。みんなで古典と臨床に詳しい「くえる鍼灸師」になりましょう。
受講される方へ
講義内容は、一般的な専門学校で教育されるカリキュラムとは大きく異なります。本会の講義を受けていただけると、鍼の持ち方、脈診の考え方、古典の認識と歴史観まで、受講した内容が全く新しいものに感じると思います。ですので、より深い技能と知識を得るためにも、継続した受講をおすすめします。
講座では、日本鍼灸研究会・関西鍼之会所属のたくさんの講師らにより、各講義と実技の指導を行います。講義内容についてはこちらを参照してください。
テキストは各講義の当日に配布します。技法の講義においても、必要な鍼と艾などは配布しますが、線香、灰皿、鍼入れなどは、ご自身の鍼灸具もご持参ください。
  
座席に限りがある場合がございます。会場にはできるだけお早めにおこしください。
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