| 症状の程度 | 症状の特徴 | PEF |
|---|---|---|
| ステップ1 軽症間欠症 |
・症状が週1回未満 ・症状は軽度で短い ・夜間症状は月に1〜2回 |
予想値の80%以上 変動20%未満 あるいはPEF自己最良値80%以上 |
| ステップ2 軽症持続型 |
・症状は1回以上、しかし毎日ではない ・日常生活や睡眠が妨げられることがある:月1回以上 ・夜間症状が月2回以上 |
予想値の80%以上 変動20〜30% あるいはPEF自己最良値80%以上 |
| ステップ3 中等持続型 |
・症状が毎日ある ・短時間作用性吸入β2刺激薬がほとんど毎日必要 ・日常生活や睡眠が妨げられることがある:週1回以上 ・夜間症状が週1回以上 |
予想値の60〜80% 変動30%以上 あるいはPEF自己最良値60〜80% |
| ステップ4 重症持続型 |
・治療下でも、しばしば増悪 ・症状が毎日ある ・日常生活に制限 ・しばしば夜間症状 |
予想値の60%未満 変動30%以上 あるいはPEF自己最良値60%未満 |
注 PEF=ピークフロー値
| 発作の型 | 症状の特徴 | 治療ステップ |
|---|---|---|
| 間欠症 | ・年に数回、季節性咳嗽、軽度の喘鳴が出現する ・ときに呼吸困難伴うこともあるが、β2刺激薬で短期間で症状は改善し持続しない |
ステップ1 |
| 軽症持続型 | ・咳嗽、軽度喘鳴が1回/月以上、1回/週未満 ・ときに呼吸困難を伴うが持続短く、日常生活が障害されることは少ない |
ステップ2 |
| 中等持続型 | ・咳嗽、軽度喘鳴が1回/週以上 ・毎日は持続しない ・ときに中・大発作となり日常生活が障害されることがある |
ステップ3 |
| 重症持続型1 | ・咳嗽、軽度喘鳴が毎日に持続する ・週に1〜2回、中・大発作となり日常生活や睡眠が障害される |
ステップ4−1 |
| 重症持続型2 | ・重症持続型1に相当する治療を行っていても症状が持続する ・しばしば夜間の中・大発作で時間外受診、入退院を繰り返し日常生活が制限される |
ステップ4−2 |
| 喘息の程度 | 呼吸困難 | 動作 | 治療 | 自宅治療可、緊急外来、入院、ICU | 検査値 |
|---|---|---|---|---|---|
| 軽度 | ・苦しいが横になれる | ・やや困難 | ・β2刺激薬吸入、頓服 ・テオフィリン薬頓服 |
・自宅療養可 | PEF 70-80% |
| 中等度 | ・苦しくて横になれない | ・かなり困難 ・かろうじて歩ける |
・β2刺激薬ネブライザー吸入反複 ・β2刺激薬皮下注(ボスミン) ・アミノフィリン点滴 ・ステロイド静注 ・酸素 ・抗コリン薬吸入考慮 |
・緊急外来 ・1時間で症状改善すれば帰宅 ・4時間で反応不十分、 ・2時間反応なし:入院治療 ・高度喘息治療へ |
PEF 50-70% Pao2 60torr以上 Pao2 45torr以下 Spo2 90%以上 |
| 高度 | ・苦しくて動けない | ・歩行不能 ・会話困難 |
・β2刺激薬皮下注(ボスミン) ・アミノフィリン持続点滴 ・ステロイド静注反複 ・酸素 ・β2刺激薬ネブライザー吸入反複 |
・緊急外来 ・1時間以内に反応がなければ入院治療 ・悪化すれば重篤症状の治療 |
PEF 50%以下 Pao2 60torr以下 Pao2 45torr以上 Spo2 90%以下 |
| 重篤症状 (大発作の治療に反応しない発作・上記治療でも悪化)エマージェンシー重篤発作 |
・チアノーゼ ・錯乱 ・意識障害 ・失禁 ・呼吸停止 |
・会話不能 ・体動不能 |
・上記の治療継続 ・症状、呼吸機能悪化で管挿 ・酸素吸入にもかかわらずPao2 50以下 ・意識障害を伴うPaSO50の上昇 ・人工呼吸 ・気管支洗浄 ・全身麻酔を考慮 |
・直ちに入院ICU |
PEF 測定不能 Pao2 60torr以下 Pao2 45torr以上 Spo2 90%以下 |
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