喘息(ぜんそく)とは、喘(あえ)ぎ息(いき)をすることから喘息と呼ぶようになりました。
喘息の症状は咳き込んだり、ヒューヒュー、ゼーゼーと笛が鳴るような呼吸音がしたり、
激しく咳がでて、呼吸が苦しくなったりする(呼吸困難)疾患です。
これらは気道(気管支)が炎症により細くなり、呼吸が妨げられることから起こります。
色々な刺激に対して、過敏に反応して炎症をおこす。
喘息は慢性に気管支が炎症を起こしていて、狭窄によって発作を起こします。
アレルギーやストレスによって炎症が引き起こされる場合もあります。
喘息の発作は夜中や明け方に多く、お昼頃にはケロッとしていることが多いです。
小児では肩で呼吸したりする子もいます。
成人では痰を伴うこともあります。
喘息の発作を繰り返し起こす病気が気管支喘息です。(普通は喘息と略されています)
喘息という病気が呼吸困難により、死に到る病気だという認識をもってください。
症状が軽いからと言って、死の危険が無いわけでは有りません。
・薬物よるコントロールが大切
・自分でよくする努力が大切
・上手な医師のかかり方
・患者さんにとってよい医師とかかる
・患者さん同士の交流が大事
・健常者変わりない生活と運動
・正常に近い肺機能
・夜間や早朝の咳、呼吸困難も無く睡眠が十分できる
・喘息発作がなく、増悪しない
・喘息で死亡しんない
・治療薬の副作用がない(薬の使用量を最小限に抑える)
| 経過 | 内容 |
|---|---|
| 1段階 | 風邪をこじらせたり、ストレスが原因で咳き込み始めます |
| 2段階 | 咳き込んだり、ヒユーヒュー、ゼーゼー(喘鳴)という音がします |
| 3段階 | 発作を起こし、病院にいくと初めて喘息と診断されます |
| 特徴 | 内容 |
|---|---|
| 特徴 1 | ・喘息の発作を始めて起こした頃は軽い。喘息の発症の初期診断を確定し、よい治療や指導を受ければ、軽症のままで治すことも可能です |
| 特徴 2 | ・喘息の発作は明け方や夜中の症状が強く出る ・喘息の患者は自律神経の副神経交感の影響をうけやすい ・日中はケロッとしている人が多い |
| 特徴 3 | ・季節に影響を受けやすい ・喘息は9月ごろから11月までに症状がおこしやすい(好発時期とも呼ばれる) |
| 経過 | 内容 |
|---|---|
| 1段階 | ・風邪が合併すると通常悪化します。咳や鼻水だけだった風邪がヒューヒュー、ゼーゼーといった症状を伴うようになります ・好酸球などによる気道に炎症が常時起こっているのに加え、ウイルスよる炎症がプラスされることによって、気道が刺激されるからです ・この時に適切な治療を受けることが大切です |
| 2段階 | ・気管支拡張剤の吸入が処方され、吸入をするとすぐにに楽になるという経験をします ・PFの値がいつもより低下していれば、間違いなく喘息発作を起こったと判断できます ・気管支拡張剤を吸入してPFの値が元に戻れば気管支喘息に間違いありません |
| 3段階 | ・気管支がリモデリング(炎症や発作を繰り返し、起こしていくうちに気管支壁が厚く固くなる変化)を起こし慢性化,重症化していきます ・適切な治療を受けることが大切 |
| 分類 | 特徴 |
|---|---|
| アスピリン喘息 | ・喘息患者の10〜15%は、アスピリンなどの酸性解熱鎮痛剤で喘息発作を起こす ・女性に多いのも特徴 |
| アルコール 誘発性喘息 |
・アルコールを飲んで喘息発作を起こす |
| 小児気管支喘息 | ・子供の喘息(ぜんそく)、アトピー性皮膚炎の子供がなりやすい ・大きくなるといつの間にか治ることが多い |
| 職業性喘息 | ・仕事が原因で喘息になる(解体業者など・・・粉塵を多く吸入する職種) |
| 運動誘発性喘息 | ・運動が原因で発作を起こす |
| 心臓喘息 | ・心臓の疾患で喘息様の症状を起こすのを言います |
| 咳喘息 | ・喘息発作は無く、咳が出ます ・気管支喘息の前段階 |
| 満腹発作 | ・食べ過ぎると発作を起こすことがあります |
| 分類 | 内容 |
|---|---|
| 内因性 | 体質が原因。ストレス、心労が関係することもある |
| 外因性 | アトピー・アレルギー・風邪・環境(公害など) |
| 分類 | 内容 |
|---|---|
| 好酸球性肺炎 | 好酸球が肺に肺炎様の炎症をおこす病気 |
| 肺気腫 | 気管支や肺胞の破壊にともなう疾患 |
| 慢性気管支炎 | 咳と痰が持続する病気です。喘鳴はありません |
| 好酸球性副鼻腔炎 | 喘息を合併している人がなりやすい鼻の病気 症状は匂いがしなくなる |
| アレルギー性 真菌性副鼻腔炎 |
真菌(カビ)が鼻の中で繁殖・寄生が原因 高温多湿地方に多い病気 |
| 特発性好酸球 増多発症症候群 |
好酸球が血液の中や痰、鼻汁の中に多くなる病気 |
| 慢性好酸球性 白血病 |
血液の中で好酸球が異常に増える病気 |
| 好酸球性中耳炎 | 耳の中に好酸球が増える病気 アスピリン喘息の人に多い 喘息を合併している人がなりやすい耳の病気 中年の女性に多い |
| 好酸球性胃腸炎 | 好酸球が胃腸につく病気 |
| 好酸球性食道炎 | 好酸球が食道につく病気 |
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