新 年 の ご 挨 拶
平成23年(2011年)の干支は辛卯“茨の年”
辛=かのと
辛は上に向かって求め冒す意味である。今まで下に潜伏していたエネルギーが、いろんな矛盾、闘争、抑圧を排除して上に発現するという文字であり、したがってそこに矛盾、闘争、犠牲を含む為に、つらい、からいということも出て来るわけである。
辛には殺傷の意も含むとあり、「更新する事を断固として実行してゆかなければ、必ず殺傷を含む、つらい、からい目にあうぞ」ということであります。
そこでこの年は各々斎戒自新していかなければならない年という事になります。
卯=う・ぼう
卯は、ぼうという音で、冒に同じく、また草冠に卯(ぼう)・茅と同じ意味である。これは陽気の衝動であり、陽気が衝動して発生するというのは、草木でいうならば、芽や葉が茂るという事になる。したがって卯は茂に通じるのである。
卯はもともと兎ではなくて、いばら・かやという文字であります。
茨や茅は茂って根がはびこり、こんがらかるとどうにもならぬものである。
以上は安岡正篤先生の御著書「干支の活学」から転記
辛卯=かのとう・しんぼう
辛・卯を合わせ考えると、平成23年(2011年)は潜伏していたエネルギーが矛盾や抑圧を排して噴出する。陽気が衝動して葉や根がはびこり、こんがらがってどうしようもなくなる。辛い、からい目に合う年という事になる。
このことを現実の政治に当て嵌めて見れば、民主党政権下で抑圧されている人々が抑圧を排除して、様々な矛盾=政策・理念の違いを乗り越えて、闘争に移る。しかし成果は得られず“こんがらかって”どうしようもない年になるということになる。
60年前の出来事を振り返ってみると
昭和26年(1951年)日本国占領軍の最高司令官であったダグラス・マッカーサー元帥が朝鮮戦争の早期解決のため旧満州の中共軍兵站地に原爆投下を企図し、米国大統領トルーマンに解任されるという大事件があった年である。
よくも悪しくも昭和20年から我が国政府と国民の上に君臨していた人物が解任されるという事は我が国にとって一大事であった。
ちなみに、後任の第2代最高司令官はマーシュ・リッジウェー大将であり彼の元で吉田茂首相らの独立回復計画が実を結び翌27年(1952年)4月桑港平和条約の発効により日本国の独立が回復された。
この様に振り返ってみると今年は最悪の年であるが、近い将来の“光明”のため経なければならない茨の道、茨の年といえるのではないか。
私にとっても
本年は第10回目の当選を期して選挙に臨む年である。
混迷した政治状況の下、県民生活・福祉のレベルを維持してゆく政策実現に豊富な経験を生かしてゆく。
その為にも全力で戦い抜く決意であります。
同志・支援者の皆様のご支援を切望する次第であります。
平成二十三年一月一日
増 渕 賢 一