出生前診断の告知のあり方と 自己決定の支援について考える 泣いて笑って
広義の出生前診断の告知のあり方と 自己決定の支援について考えています。 
妊娠継続か否か。そのどちらの決断であっても、私達は敬意を表します。

出生前診断の告知のあり方と 
自己決定の支援について考える
“泣いて笑って”

代表 藤本佳代子

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所在地:長崎県大村市
電話&FAX: 0957−46-5830

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医療者用
意思決定前のご両親用



 


胎児の緩和ケア



今、決断を迫られている方へ

妊娠に気づいたときから、赤ちゃんとともに大切で愛おしい日々をお過ごしのことと思います。でも、なぜ、今、あなたは当サイトにご訪問くださったのでしょうか。
楽しみにしていた妊婦健診で、突然、赤ちゃんの異常を知らされたのでしょうか・・・?
それとも、細菌感染による前期破水などで子宮内の環境が悪くなり、それが原因で赤ちゃんが正常に発育せず重い障害が残るだろう、母体にも悪影響が出るだろう、などと医師からの説明があったのでしょうか・・・?
あるいは妊娠によりママの持病が悪化したり、合併症等で母体が危険にさらされているのでしょうか・・・。そして【人工死産】あるいは【中期中絶】という選択肢が存在することに愕然とし、戸惑い悩んで・・・とても苦しんでいらっしゃるのではありませんか?

欧米では【胎児の緩和ケア】という概念が生まれ、胎児の重い疾患や奇形がわかった後も“母体へのリスクが切迫”したものでなければ妊娠を継続し、出産後は積極的な治療はせずに安らかにみとる、という取り組みも始まっているそうです。これはおなかの中にいる時間も大切な親子としての時間であり、人工死産(中絶)による親の罪悪感を回避することもできるそうです。「告知」を受けると、混乱し絶望して一刻も早くそんな状態から逃げ出したくなることもあるかもしれません。しかし、そう思うのはほんの一時期です。私たちは経験者だからこそ知っています。たとえどんな赤ちゃんでも、それが我が子なら、産まれて対面したとき、心から愛しく可愛くてたまらなくなることを。
日本では“自然に任せる”“赤ちゃんがその時を決めるまで待つ”ということは、かなり難しい選択肢なのかもしれません。ですが医師とよく相談して、本当に人工死産させるしかないのか、それが最善なのか、何度でも話し合われることをお勧めします。主治医である産婦人科医師の説明だけでは納得がいかない場合は、臨床遺伝専門医や遺伝カウンセラーなどの意見が欲しいことを伝えてみましょう。本当の意味での自己決定を、私たちは望みます。



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