おなかの赤ちゃんに深刻な異常が見つかったら
その時は突然やってきます。
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まず、おなかの中の赤ちゃんになんらかの異常があるようだと言われます。妊婦健診時の超音波で異常が発見され、更に詳しい検査を受けるかどうかの説明がなされるだろうと思います。赤ちゃんの異常が重篤であればあるほど、事態は深刻です。
また、あるいは前期破水などで赤ちゃんが正常に発育できない、つまり産まれてきても呼吸ができない・重い障害を持ってしまうだろうという宣告をされた時、誰もが「一体これから先どうしたらよいかわからない」気持ちになります。
そんな時に一方的に「決断」を求められたり、あきらめるよう説得されたり、「このまま妊娠を続けたいと伝えてよいものか」と悩んだり、「ご夫婦で決めてください」と突き放された思いで悩んだり・・・・。
それでも私達は何らかの決意をしなければなりません。
なぜなら、赤ちゃん(胎児)は、本来おなか(子宮)の中で自然に成長し、母親は大切に見守るだけでよかったのに、母親の知らないところで病状が悪化することがあるからです。たとえば
・いずれ赤ちゃんはおなかの中で亡くなってしまうかもしれない(子宮内胎児死亡)。
・たとえ生まれてきても、すぐに亡くなってしまうかもしれない。
・重い障害や病気で、どれぐらい生きられるのかもわからない。
このような中で私たちは赤ちゃんの生命について深く考え、決意することになります。全て自然に委ねるのか、あるいは・・・
【妊娠継続】を選択
・胎児治療は可能か。
・出生後の治療は可能か。
・母体への影響は。
【人工妊娠中絶(人工死産)】を選択
・おなかの赤ちゃんを空に還す。
などです。 |