【浮世絵の歴史】

16世紀後半頃より、京都の市民の生活を描いた絵が広まり始めましたが、浮世絵として世に出だしたのは木版画による大量生産が可能になった江戸時代。庶民の中から生まれた伝統芸術といえます。

始めは墨1色の線で描く技法が中心でしたが、版画技術の進歩により多色化が進みました。歌丸・写楽などに代表される美人画・役者絵を中心に、北斎・広重などの風景画など、今や世界に名をとどろかす数々の名作が生まれました。
しかし、日本国内では低俗な漫画程度の扱いで、その価値が認めたのは偶然それらの浮世絵を見た欧米人でした。ゴッホやモネ、ドガなど世界の巨匠にも大きな影響を与えたと言われています。

その後、明治時代には10色以上の色使いが可能な浮世絵、「錦絵」が誕生しました。

【浮世絵の面白情報】

●役者絵は今のブロマイド、美人画は理想の女性、風景画は絵はがき・・・・、浮世絵の「浮き世」は現実って意味。


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