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| 数年前から気になっていた【ツクモグサ】 「今年の花の時期はいつごろかしら?」と、 硫黄岳山荘のHPをまめにチェックしていました。 今年の花の時期は少し遅かったようだけどそろそろ見頃だとの情報をキャッチ!。 早速週末の9日か10日に予定したものの二日とも雨・・・。その後の快晴の平日に休みをとって行ってきましたよぉ!。 須玉インタ−を降り、R141で野辺山方面に向かいます。登山口は八ヶ岳高原別荘地の奥にあるため、野鳥・ルリビタキの看板の道案内にしたがって左折、次の看板でもういちど左折して別荘地の標識に導かれて進みます。新緑とレンゲツツジの花の色のコントラストが素晴らしかったです。 左下の標識は【八ヶ岳高原ヒュッテが右⇒】とあり【八ヶ岳杣添尾根登山口は前方の↑】途中道がいくつも交差するけど、道なりに、だんだん高度を上げていくと登山口に出ました。7〜8台置ける駐車場は満車でした。 |
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| @ R141にある標識 A R141から右折してT字路にある標識 B八ヶ岳杣添尾根登山口の標識 |
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出発の準備をして、7時10分ころから歩き出しました。 登山道は別荘地の中に付けられていて、途中何度も車道を横断します。 以前、このあたりで下山途中道に迷い、行ったり来たりして結局30分位別荘地の中を徘徊し、行きと違う登山口に辿り着いて???『何故?』だったので、今回はこの別荘地の通過にだけは注意を払いました。 ≪恐るべし・・別荘地なのです≫ |
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| 7:35 別荘地を抜けた所にある あずまやのある登山口 |
別荘地の中にある標識 | |
| 7:35 上の登山口に着き、ここからは一本道です。 コミヤマカタバミが白い小さな花を咲かせていました。深い樹林を少し歩き、沢を渡ると本格的な登りとなりました。 小鳥の囀り以外は何も聞こえない静寂な森・・・根っこの張り出した登山道を一人黙々と登り続けます。 マイヅルソウもまだ花を付けていません。岩の露出した道などはギャップが大きい分、グングン高度を上げていきました。 |
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| 9:20 シャクナゲの木やコイワカガミの葉っぱが出てくると登山道には雪が付いているようになりました。(どちらも花はまだです。) | ||
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| 歩き始めて2時間ちょっとですっかり雪道となりました。ここから約1時間、ハイマツ帯に変わるまでは雪道歩きでした。 踏み後をうっかり外すと踏み抜いてしまい、木の根元の周りは特に注意です。硫黄岳方面への稜線上には多くの登山者の姿がありました。 ダケカンバの林を抜け、ハイマツ帯に飛び出すと雪はまったく無く、ここからは稜線までのキツイ登りが待っていました。 |
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| 10:35 三叉峰(杣添尾根分岐) オヤマノエンドウ |
赤岳とツクモグサ | |
| 10:35 登りきった所が【三叉峰】でここから北に進むと横岳から硫黄岳へ。南に進むと、小岩峰をいくつも越えながら赤岳へと続きます。 お目当ての【ツクモグサ】はこの分岐から赤岳方面に進んだところにあるというので、横岳を横目でかすめてから赤岳方面に歩いてみました。 この頃の登山者はこの花目当ての人が多く、一つの場所に長く時間をかけて撮影するカメラマンの姿も多かったです。 行き交う人に花の情報を仕入れたり、ホ−ムペ−ジのアドレス交換などもしました。← HP 「ひらさんのHighトレッキング」 花は大権現からもう少し南に行った、ロ−プ柵のあたりまでが一番多いとのことで、その辺りに焦点をしぼって散策しました。 この辺りは高山植物の豊富な場所ですが、この時期はツクモグサの清楚な薄黄色が山稜を彩っていました。 チラホラとオヤマノエンドウの赤紫色が人目を引きます。チョウノスケソウの葉っぱはまだ小さく、蕾もありませんでした。 |
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| ≪ツクモグサ(九十九草)キンポウゲ科 キンポウゲ属≫ で草丈10cm程度の多年草です。オキナグサの仲間です。 【説明によると、特徴としては 葉は長い柄があり、小葉は深く裂ける。茎につく葉は3枚が輪生する。花は花茎の先につき、上向きに咲き淡黄色、萼片の外側に長く白い毛が密生する。花茎も葉も咲き初めは白く長い毛に覆われているが後に無毛となる。】 とありました。 本州では北アルプスの白馬岳と、八ヶ岳のこの一帯だけと希少価値の高い高山植物で、残雪が溶けるとすぐ咲くので夏山の一番花なのですが、梅雨時やアプロ−チに残雪があったりで、中々一番いい時期に見れないことが多いとのことです。 葉や萼片など全体を覆う白い毛が生えた時が、この花の最も美しい姿だそうです。 |
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| 11:45、再び大権現に戻り、赤岳と阿弥陀岳とツクモグサを見ながら恒例のビ−ル(発泡酒)付きのランチタイムを楽しんでいると、会社から電話が・・・職場の先輩で一等三角点を探し当てる山登りが趣味で、植物の知識も豊富なKさんからで、ツクモグサの開花状況がとても気がかりだったようです。食べ終わった後、写メ−ルしました。実はこの時期、杣添尾根でイチヨウランが咲いていると教えてくれたのはKさんでした。 分岐点まで戻る途中、ツクモグサの写真を撮りに登ってきた方と話をしました。神奈川から来ていて、やはり私と同じ杣添尾根を登ってきたとのこと。 先ほどのHPのひらさんも杣添尾根からだったので、ツクモグサ目当てなら、一番手っ取り早いこのコ−スから登ってくるんですね。 写真は山岳ではなく花専門、植物の知識が深く、どこにいつ、どんなめずらしい花が咲くかを教えてくれましたが、とても覚えきれません。花の咲く前はというと・・・スキ−が趣味で、今年の5月には富士山山頂から3回も滑って最高だったと話していました。 「富士山でお会いすることはないでしょうが、またどこかで・・・」と言って別れました。 |
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| 12:40 来た道同様、杣添尾根を下ります。雪道は登るよりは楽ですが、つい油断して足を下ろすと踏み抜いたり、スリップしてシリモチをつきそうになったり・・・日帰りでは常にストックを持ってこないので、ちょっと悔やまれました。 雪道も終わり、ただひたすら下っていると、『またどこかで・・・』と別れたばかりの富士山スキ−ヤ−さんに追いつかれました。雪道の熟練の差でしょうか・・・。幸運なことに、私が見たかったけど探せなかった【イチヨウラン】がこの下で3箇所咲いてたとのこと!。 早速案内してもらいました。 樹林の中でマイヅルソウの葉っぱの群れの中に紛れて咲いていました。背丈は7〜8cmほどで花は緑色、(一葉蘭)の名前の通り、マイヅルソウより少し大きめで椿の葉のような形や光沢がある葉が一本に付き一枚だけ。 ぱっと見ただけでは下草に紛れて素人には確認できそうもありません。。花の形はシュンランに似ていますが、背丈はホテイランくらいでした。 15:05 懸案だった別荘地の中も、車道を歩いて無事、駐車場に戻れました。富士山スキ−ヤ−さんに再度お礼を言って別れました。 帰り道、ひときわ大きな看板が目印の ≪野辺山名物 びっくり市≫ に行ってみました。産地直送直売だけあって 野菜やくだもの新鮮で安値・・! 行者にんにくやコシアブラ、甘い甘いとうもろこし【甘甘娘】、トマト・・・などなど! ついついうれしくなって両手いっぱい買ってしまいました。 その後、清里丘の公園にある天女の湯に寄ってみました。薄茶色に濁った温泉は源泉掛け流しの天然温泉で重曹泉系と食塩泉系が混じる泉質でつるつるすべすべの「美人の湯」なんだって!。 ますます美しくなって?大満足で帰途に着いたのでした。 八ヶ岳・横岳でお会いした 《ひらさんのHPのツクモグサ》 がとてもキレイです。 |
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