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今回はEPSについてです
最後は財務諸表から自分で算出してみたいと思います |
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●EPS(1株当たり利益)
EPSとは1株当たりの税引後の最終利益になります
投資した企業が1株当たりいくら稼いできてくれたかになります
税引後の最終利益は本業の稼ぎ、副業の稼ぎ、臨時に発生した特別損益の差引き
から税金等支払いをすませたものになります
実際はここから配当や役員賞与などを差し引いたものが利益剰余金となります
利益剰余金は資本の部にあります
この利益剰余金の増加が資産の増加、株主資本比率の増加に繋がります
参考にしてみて下さい
EPSを求めるには単純に
EPS = 当期純利益 / 発行済株数
で求めることが出来ます
ただ決算短信などに出てる一株当たり当期純利益は当期純利益を
期中の平均株数で割るため現在の発行済株数で割っても違う数字になることもあります
これから所有しようと考える場合は常に最新の発行済株数で割りましょう
チェックを忘れ気が付くと発行済株数が増えてることもありますので
チェックポイント
EPSが高い →投資したものを効率的に回収出来ている
EPSが低い →投資したものを効率的に回収出来ていない |
あまり難しく考えてもよくないので単純に考えましょう
一株当たり1000円で投資したとします
EPSが100円の企業と200円の企業で比べてみます
100円の企業は回収するのに10年
200円の企業は回収するのに5年
すべてが自分に戻ってくるお金ではありませんが
EPSが高いにこしたことはありません
それからEPSが200円、0円、200円・・・と波の激しい企業は株価も激しく動きます
ですから100円、100円、100円・・・と堅実の企業を選びたいですね
欲をいうと100円、110円、120円・・・と伸びていってる企業がいいですね
当期利益は特別損益があった場合は大きく変動する可能性を秘めているので
常に時系列でチェックするようにしましょう
10年間や5年間で1度くらい振るわない年もあるかもしれませんので
継続して伸びている企業が魅力的です
株価をこのEPSで割ったものがPERになるのですが別の時に改めて紹介します
それから決算短信にある潜在株式調整後EPSの項目もあると思いますが
企業は新株予約権やストックオプションなどの行使を受けると新株を発行するか
自己株式を移さなければならない為、
利益が実質少なくなる場合はここの項目にも数字が入ります
それでは実際に求めてみましょう
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当期利益 |
期中平均
株式数 |
潜在株式数 |
利益処分額
(賞与など) |
EPS |
潜在株式
調整後EPS |
| H16年3月期 |
344百万円 |
9,207株 |
316株 |
10百万円 |
36,284円 |
35,080円 |
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(算出式)
(344百万 - 10百万) / 9,207株 = 36284.13円
(344百万 - 10百万) / (9,207株 + 316株) = 35080.12円
という風に求めます
求め方さえわかれば決算短信の数字をそのまま利用しちゃいましょう
探す企業は
EPSが安定していて継続的に伸びている企業です |
おまけ・・・
●連単倍率
連結決算が増えてきて子会社の業績が親会社に大きな影響を与える企業も増えてます
そんなときに簡単にチェックできるのがこの連単倍率
連単倍率 = 連結当期純利益 / 単独当期純利益
当然子会社も順調ならば連結の方が利益が多いので
チェックポイント
連単倍率1以上 →優秀な子会社が存在する可能性がある
連単倍率1以下 →子会社が足を引っ張っている可能性がある |
連結対象子会社が上場してることも多いので
この連単倍率がとても高い時は
子会社に注目してみるのもいいかもしれません
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