音楽CDからMP3を作る


2004/06/20
2004/09/10 gogoのrpm追加
音楽CDからMP3を作成するためには、gripを使います。
MP3を作成するために、CDからWAV形式で曲を吸い出すリッピングという作業と、吸い出したWAV形式をMP3に変換するエンコードの作業を行う必要があります。gripはこの作業を簡単にしてくれるGUIツールです。



まず、エンコーダとして午後のコーダを使います。「午後のこ〜だ Ver3.13 UNIX系OS向けのアーカイブ(tar.gz)」というソースをダウンロードしてきます。RPMでコンパイルするために、ダウンロードしたpepitxxx.tgzを解凍して、中からgogo.specを取り出します。


$ tar xzf petit313.tgz
$ cp ./petit313/gogo.spec ~/rpm/SPECS/
$ cp ./petit313.tgz ~/rpm/SOURCES/
$ rm -fr
./petit313


さっそくコンパイルしたいのですが、用意されているspecファイルに間違いがある(?)ようなので修正します。


~/rpm/SPEC/gogo.spec
〜〜〜省略〜〜〜

%files
%defattr(-,root,root)
%attr(755,root,root) /usr/bin/gogo
%doc COPYING history readme.txt readme_e.txt contrib/cdda2mp3/* contrib/aircheck/*

↑txtになっているところを
↓htmlにします
~/rpm/SPEC/gogo.spec
〜〜〜省略〜〜〜

%files
%defattr(-,root,root)
%attr(755,root,root) /usr/bin/gogo
%doc COPYING history readme.html readme_e.html contrib/cdda2mp3/* contrib/aircheck/*


これで、RPMが作れるようになるのでコンパイルしましょう。


$ cd ~/rpm/SPEC
$ rpmbuild -bb ./gogo.spec


午後のコーダをインストールしたので、次にgripの設定を変えます。
「設定」タブの「Encode」を選択して、エンコーダから「gogo」を選びます。「Encode file format」というところが出力ファイル名になりますので、好きなファイル名になるように少し修正します。


%bとか%wの意味は下表参照。

パラメータ
意味
%b
エンコードするビットレート(エンコーダのオプションで設定したビットレート)
%c
The CDrom device being used
%C
The generic scsi device being used (note that this will be substituted with the CDrom device if no generic scsi device has been specified).
%w
リッピングさているWaveファイルのファイル名
%m
エンコーディングさているWaveファイルのファイル名
%t
トラックナンバー
%s
トラックの開始セクタ
%e
トラックの終端セクタ
%n
トラックの名前
%a
トラックのアーティスト名
%A
CDのアーティスト名
%d
CDの名前
%i
ディスクデータベースのID (16進数)
%y
CDの製造年
%g
ディスクのID3ジャンルID
%G
ディスクのジャンル
%r
The recommended replay gain for the track (in dB).
%R
The recommended replay gain for the entire album (in dB).
%x
エンコードされたファイルの拡張子(つまり「mp3」)

ID3タグが日本語になるように以下の設定をします。詳細
DBサーバ : ns.w7r.net
CGIのパス : /~cddb/cddb.cgi/euc/va/



これで、トラックの名称が日本語で表示されるようになります。



MP3を作るためには、「切り出し」タブで「一括作成」を押せば良いです。作られたファイルは、「設定」「エンコード」「Encode file format」で指定した位置に出来ます。デフォルトは ~/ogg/の下です。


戻る