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2010年10月21日(木)
つなぎに最適?
 平日の夜に、仕事を終えてから練習に向かうとき、何も食べないで…というわけにはいきません。力が出ません。
 夕方に「つなぎ」の食事(軽食)が必要です。これまでパンやうどんなど、いろいろ試してみましたが、どれも「帯に短し、たすきに長し」でありました。

 しかし、最近絶好のメニューに巡り合いました。すき家の牛丼ライトです。
 牛丼の具とレタスが見えますが、その下にあるのは、ご飯ではなく冷奴です。ライトであります。それでいて、たんぱく質の補給もできます。
 ただまあ問題は、自宅近くにすき家がないこと… つなぎの道はなかなか厳しいです。

 みなさんはどうしてますか? 「平日に柔道やるほどヒマじゃねえよ」って人はおいといて。

 ちなみに先週金曜は、中スポの練習後に、学生3名と食事に行きました。このうち1年生のNは、練習前に寮でがっつり夕食をすませてきていて、練習後はスイーツを注文していました。
 …まあ、まだ若干19歳ですから、胃がもたれたりはしないんでしょうけど。
2010年10月20日(水)
閑古鳥の10月と超過密な11月
 今年も日記で訴え続けましたように、毎年春の5〜6月は死のロードであります。毎週末審判にかり出されます。
 では、これに対応する秋の10〜11月もそうかというと、春とはちょっと様子が違います。10月の毎週末はけっこう余裕があります。ですから、全日本学生に2日間も観戦に出かけられちゃうんです。チープなプチ行楽にも出かけました。
 一方、11月は大変です。毎週末が柔道漬け。先日は、都柔連から、VIVA JUDO杯(この名称、もうちょっと何とかなりませんか?)と全国青年大会の一挙に2つの大きな大会の審判依頼がきました。
 このうち私は、全国青年大会の方をお断りしました! そうです、私はようやく「NO!」と言えるオジサンになったのです。というか本業も忙しいこの11月に、体がもたないし。
2010年10月19日(火)
全日本学生体重別 最終日
 90キロ級。まあ、この階級の興味は…道都大長尾がどういうパフォーマンスをしてくれるかに尽きます。…って、それかい!
 組合せを見渡すと、右下のパートに優勝候補筆頭の東海大吉田、講道館杯で小野に勝ったこともある国士舘春山、そして1年生のとき優勝した桐蔭横浜の森田です。まず吉田は3回戦で延長戦の末、森田を破りますが、準々決勝で春山に有効を奪われ敗退します。
 決勝はその春山と、東海大手塚。春山は前日の78キロ級川島と同じように、小外刈から身を捨てて一本勝ち。
 さて長尾ですが、準々決勝敗退に終わりました。余裕のあった2、3回戦あたりは、入場するときに前転やら側転をやったらしいんですが、私は見逃しました。準々決勝の対日体大下和田戦では、試合開始直後、空中えびぞりを見せましたが、その後はそんな余裕もなく… しかし奥襟を持たれながらの横落や、片襟の背負で互角の勝負を展開しましたが、延長に入ってついに有効を奪われてしまい万事休すとなりました。

 100キロ級。このクラスはけっこう荒れました。昨年準優勝の国士舘寺島は、3回戦で筑波の金子に対し、技有でリードしながら、返し技で逆転の一本負け。決勝はその金子を準決勝で下して勝ち上がってきた、全くノーマークの桐蔭横浜宮崎と、東海大の熊代の対戦です。宮崎が熊代の技を浮落の要領で振って返して有効を奪い、これが決勝ポイントとなります。

 100キロ超級。今大会、パフォーマンス面で注目の的だったのが長尾なら、試合自体で注目を集めたのが東海の留学生王皓でしょう。王は初戦の2回戦で有無を言わせぬ内股で一本勝ち、3回戦は日体大の月波に大外刈一本勝ち、準々決勝は国士舘の実力者岩尾に横四方固一本勝ちと危なげありません。
 そして迎えた準決勝は福岡大の長身選手七戸龍。王が試合を支配しますが、技がつぶれた一瞬の隙をつかれて、送襟絞で一本負け。技がつぶれてから絞めが極まるまで、わずか数秒でした。この瞬間、場内は大いにどよめきました。
 決勝はその七戸と、東京予選決勝で王に完敗した国士舘内野。七戸は支釣込足でうつ伏せに倒した後、腕を取って返し、横四方から最後は上四方に変化して一本勝ち。七戸は全試合一本勝ちです。故小齋武志氏以来、15年ぶりに福岡大から優勝者を出しました。

 48キロ級。まあ近藤が2連覇を果たしたわけですが、技数の少ない決勝戦でした。続く2階級の決勝が、なかなか見ごたえがあったため、見劣りしてしまいました。

 52キロ級。優勝候補筆頭と思われた山梨学院加賀谷は、準決勝で東海の渡邉に小外掛で一本負け。決勝はその渡邉と、山梨学院浅海で争われ、こちらは48から一転して激しい技の応酬となります。最後は浅海が渡邉の動きに合わせて足を飛ばせば、渡邉勢いよく背中から落ちて一本。昨年は後輩加賀谷に敗れて準優勝に終わった浅海が、最後の全日本学生を優勝で締めくくりました。

 57キロ級。昨年優勝の筑波大牧はもたつきながらも決勝進出。反対のプールからは、今年淑徳高校から埼玉大に入った金子が上がってきました。
 決勝は序盤に金子が内股を巻き込んで技有を奪い、試合を有利に進めます。牧の内股は焦ってかけるためか、踏み込みが浅く、威力がありません。最後は金子が払腰のように相手の膝あたりに足をかけると、牧の体は大きく回転して見事な一本。今大会4年生の優勝が多い中で、全試合一本勝ちで、63と同じく1年生が鮮烈な優勝を果たしました。


 とりあえず観戦記は以上で、あと1回雑感とか余談とかこぼれ話とか秘話とかつづって終わりにします。
2010年10月18日(月)
全日本学生体重別 1日目女子
 お待たせしました。…って、誰も待ってないと思いますが。

 63キロ級。今大会、いちばん最初に決勝が行われたクラスですが、これはもう準決勝が終わった時点で、大会史上初めて環太平洋大学から優勝者が出ることが決まっていました。同門対決です。恐るべし、IPU。恐るべし、古賀稔彦。
 結果は、全日本ジュニアで惜敗した1年生の安松春香が、先輩で4年生の片桐夏海から大内返(?)で技有えお奪って優勢勝ち。片桐は2年連続準優勝に終わりました。ただ、…終了間際の片桐の引込返は、勢いといい。背中の着き具合といい、十分に一本と言っていいものでした。しかも、はっきりと技が決まってから試合終了のベルが鳴りました。片桐の逆転勝ちのはずでした。しかし審判の判断は「有効」どまり… ちょっと片桐、かわいそうな感じでした。最終学年だったのに…

 70キロ級。絶対女王のはずの田知本遥は、2つの一本勝ちでベスト4に進出しますが、山梨学院の谷口の小内巻込で有効を奪われてしまいます。高校時代に活躍した、山梨学院馬場や仙台大唐鎌(わたし的に珍しい苗字なので、よく憶えている)はいずれも2回戦敗退です。
 決勝はその谷口と、今年4月の全日本女子選手権ベスト8の立命館大野陽子が対戦。力技の応酬があり、以前の「効果」相当の場面が何回かありましたが、有効には至らず。結局、全体を通して押し気味であった大野が指導2を奪って優勝です。立命からも初めて優勝者を出しました。

 78キロ級。決勝の組合せは昨年と同じく、北の地で孤軍奮闘する旭川大川島と、昨年の雪辱を期すIPU三戸の対戦となりました。川島が小外刈から身を捨てて、谷落に変化して一本勝ち。2連覇を果たしました。
 練習環境が整わない中で勝ち続けるのは、すばらしいことだと思います。実は拠点は東京…ってわけじゃないでしょうね。
 ところで、この川島の「巴瑠菜」という名前と、世界チャンピオンの浅見「八瑠奈」という名前がどうにも変換しにくいんですけど、何とかなりませんか。

 78キロ超級。田知本愛が同門対決を指導2で制して4連覇を飾りました。それはそれですばらしいんですが…
 内容がアレなんですよね。1年生で先輩の立山を破って初優勝したときは、これはすごい選手が出てきたと思いましたが…
 なんか技のキレがイマイチで、観客も退屈してました。世界で3位にはなりましたが、これでは杉本越えは難しいんじゃないかと思います。

 というわけで、ようやく1日目の結果をお伝えしました。
 明日は最終日のもようを…できれば一気に! だめかもしれないけど。
2010年10月17日(日)
暗雲立ち込める
 全日本学生の続きを報告する予定でしたが、さる筋からオジサン的に非常に気になるニュースが入ってきましたので、今日はそちらをお伝えします。
 全日本学生の続きは…明日。

 来年のマスターズ(これからはアジア・マスターズになりますが)なんですが、今年国体が開催された千葉で行われるものとばかり思い込んでいました。そういう慣例でしたし、実際、第1回静岡(浜松)、第2回埼玉、第3回岡山、第4回兵庫(姫路)、第5回秋田、第6回大分、第7回新潟(長岡)と、ずっとこの慣例が踏襲されてきました。
 
 しかし… 千葉県柔道連盟が開催を断ったそうです。
 …マジですか! てっきり、来年は日帰りで参加できると思っていたのに。千葉からの出場者も、毎年けっこう多いのに。一昨年の秋田、昨年の新潟なんかは、もともとそれまであまり地元からの参加者が少ないのに頑張って開催してくれました。それなのに…。

 まあ、やむにやまれぬ事情があったのだと考えましょう。他の都道府県柔道連盟が名乗りをあげるかもしれませんし。
 ただ、すでに「アジア・マスターズ」に拡大しています。ということは、来年は日本国内でなく、ソウルとか、ウランバートルあたりでやっちゃうかもしれません。
 そうなると非常に困るんですが…
2010年10月16日(土)
全日本学生体重別 1日目男子
 三連休の2日間を、審判で呼ばれたわけでもないのに柔道観戦に費やしたという、イタすぎるオジサンです。まあ、第5巻の出版をひかえて、遠出して余計な出費はしたくないし、雨もようだったし。

 1日目は男子の軽い方から4階級と、女子の重い方から4階級の、計8階級です。速報はこちらです。

 http://www.ejudo.info/bbs/viewtopic.php?t=8620

 60キロ級。東海大の石川裕紀は、準々決勝で昨年優勝の国士舘川端と当たります。ここを旗判定で切り抜けて、準決勝では、外国選手がやるような足を持たない肩車で一本勝ち。決勝でも、元ジュニアチャンピオンで、昨年準優勝の日体大山本に対し、開始1分もしないうちに、大会随一の美技ともいえる背負投で鮮やかな一本勝ちで優勝です。
 山本が投げられた後、はずみで半ば起き上がってしまうような勢いのある技でした。山本は2年連続の準優勝。

 66キロ級。昨年優勝の常総大…じゃなくて筑波大小倉は、初戦の2回戦から延長戦。一本勝ちのないままなんとかベスト4まで上がりますが、準決勝で国士舘石本に優勢負け。小倉は1年生からの3連覇ならずです。
 決勝はこの石本と、今年のジュニアチャンピオン、山梨学院1年の清水との間で争われます。本戦は清水優勢のように見えましたが、決め手がなく、延長に入って清水の体勢が崩れたところを、すかざず石本これを押し込み、有効を奪って優勝を決めました。

 73キロ級。昨年優勝の中矢は、あまり調子がよさそうではありませんでしたが、決勝進出を果たします。逆のプールからは、今年のジュニアチャンピオンで、今売り出し中の明治大六郷雄平が上がります。準決勝では独特の小外刈で一本勝ちし、場内をわかせまし="0">